条件付きメトリック：メトリックへのフィルターの適用

(missing or bad snippet)

レポートフィルターとメトリックフィルターがメトリックデータに適用される順序など、メトリック条件がレポートフィルターとどのように相互作用するかを決定できます。これを決定するには、条件付きメトリックの詳細オプションを使用してください。

デフォルトでは、メトリック条件の属性の親または子属性に基づくレポートフィルターの部分は無視され、条件付きメトリックの計算には影響しません。レポートフィルターのすべての条件を条件付きメトリックに適用するには、関連するレポートフィルター要素を無視するチェックボックスをクリアしてください。このオプションはデフォルトで選択されています。
デフォルトでは、レポートフィルターがメトリックデータに適用され、その後メトリックフィルターがその結果に適用されます。レポートフィルターとメトリックフィルターがメトリックに適用される順序を決定できます。メトリックフィルターとレポートフィルター間の相互作用ドロップダウンリストから、以下のいずれかを選択してください：

レポートフィルターをメトリックにマージ（デフォルト）：レポートフィルター条件を最初に適用し、その後メトリックフィルターを結果に適用します。たとえば、メトリックフィルターが収益$100以上で、レポートフィルターが売上の下位10項目である場合、この例では、レポートフィルターが結果セットを10項目のみに絞り込み、その後メトリック条件がそれらの10項目から収益が$100を超える項目をフィルタリングします。
メトリック条件をレポートにマージ：メトリックを最初に評価し、その後レポートフィルターを結果に適用します。上記の例でこのオプションを使用すると、メトリック条件は収益が$100を超えるすべての項目を返します。その後、レポートフィルターは、売上に基づいて、それらの項目の下位10項目以外をすべてフィルタリングします。
新しいものにマージ：メトリックフィルターとレポートフィルターを結合します。メトリックフィルターとレポートフィルターの両方を満たす結果のみがメトリックに含まれます。上記の例でこのオプションを使用すると、2つのフィルターがマージされ、売上の観点で下位10項目に含まれ、かつ売上が$100を超える項目のみが含まれます。

Workstation での条件付きメトリックを含むメトリックの作成手順については、スタンドアロンメトリックの作成を参照してください。