MicroStrategy ONE

データ ソースの管理

データ ソースは、データベース インスタンスとも呼ばれ、MicroStrategy をエンタープライズ データ ウェアハウスにリンクする構成オブジェクトです。データ ソース オブジェクトに格納された接続パラメーターにより、アーキテクトはウェアハウスからモデリング用の MicroStrategy スキーマ レイヤーにテーブルをプルできます。

[データ ソース] ダイアログに、指定の環境で使用可能なデータ ソースが表示されます。指定したデータ ソース オブジェクトに対して、フィルタリング、並べ替え、プロパティの表示、セキュリティ アクセスの編集を行うことができます。

  1. ナビゲーション ペインを [スマート モード] にして、Workstation ウィンドウを開きます。
  2. 環境にログインします。下記の権限が必要です。
    • データベース インスタンスおよび接続の作成/編集
    • データベース ログインの作成/編集
    • 構成オブジェクトの作成
  3. [ナビゲーション] ペインの [データ ソース] をクリックします。

  4. 左上のドロップダウンから環境を選択します。

  5. 指定したデータソースの情報を表示するには、データソースを右クリックして、[プロパティ] を選択します。オブジェクト ID、所有者、最終変更日などの情報にアクセスできます。

  6. 左ペインの [セキュリティ アクセス] をクリックすると、指定したユーザーまたはユーザー グループの権限を変更できます。右側の矢印セレクターで権限の定義済みセットを割り当てることも、ウィンドウ下部の [詳細] ボタンでカスタム権限を定義することもできます。

  7. [データ ソース] ダイアログで、クリックエクスポート右上角にあるデータ ソース情報を .CSV ファイルに保存します。このファイルにはグリッドのデータ ソースと適用されたフィルターが含まれます。

  8. [自動更新] を有効にすると、30 秒ごとにデータベース接続が更新されます。[更新] をクリックし、必要に応じて手動で更新することもできます。