MicroStrategy ONE
トランスフォーメーションの作成
MicroStrategy 2021 Update 5 以降、トランスフォーメーションを作成できるようになりました。トランスフォーメーションを使用すると、アトリビュート エレメントに基づいたオフセットを適用して、メトリック データを比較できます。
メトリックは、時間トランスフォーメーションを使用して、今年と昨年、または該当日と月初から該当日までなど、異なる時点で値を比較します。"前年" トランスフォーメーションは、各期間を前年での対応する期間にそれぞれマップし、"月初から該当日まで" トランスフォーメーションは、各期間を、該当日までの当月全体を構成する期間セットにマップします。
多くの場合、トランスフォーメーションはデータの時間的な傾向の検出と分析に使用されますが、トランスフォーメーションは必ずしも時間ベースにする必要はありません。たとえば、トランスフォーメーションを使用して、廃止されている製品コードを新しい製品コードにマップすることができます。非時間ベースのトランスフォーメーションの例としては、古い製品コードから数値を引いて新しい製品のコードに変換できるような、現カタログ/前カタログがあります。
詳しくは、以下の動画をご覧ください。
- 開くWorkstationウィンドウ。
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ナビゲーションウィンドウで、、 の隣にオブジェクト。
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トランスフォーメーションを保存する環境とプロジェクトを選択します。
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クリック変換そして選択。
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式を追加するには、新しい表現。
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式を削除するには、式を右クリックして消去。削除対象の式を複数選択できます。
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アトリビュートを式に追加します。
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クリック属性を選択。
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列を式に追加するには、表を選択して適切な列を探し、[式] エリアにドラッグします。
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ツールバーのボタンやドロップダウン リストの関数を使用して、既存の列を使用したり、計算式の一部として変更します。
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メトリックをトランスフォーメーションに追加します。
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割り当てられた指標ペインで、新しい指標を追加する。
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使用するメトリックを検索して選択します。
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デフォルトでは、メトリックの新しいコピーが作成されます。元のメトリックを使用することもできます。
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トランスフォーメーション マッピング タイプを変更します。たとえば、1 対 1 の関係を使って昨年の日付と今年の日付をマップできます。多対多の関係を使って年と日付をマップします。
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クリック保存。