MicroStrategy ONE

データマート オブジェクトの作成

MicroStrategy 2021 Update 9 の 5 月の月次リリースから、本機能はすぐに利用できます。

MicroStrategy 2021 Update 9 で、データマート オブジェクトを作成できるプレビュー機能が導入されました。

プレビュー機能は、機能の初期バージョンです。基本的な動作は、プレビューと正式版では変更になる可能性があるため、本番環境では使用されません。MicroStrategy Workstation でプレビュー機能の公開を選択すると、その機能にアクセスし、他の機能と同様に使用できるようになります。プレビュー機能の公式バージョンは以降のリリースに含まれています。

データマート オブジェクトを作成

  1. Workstation ウィンドウを開きます。

  2. [ファイル] > [新規データマート] を選択します。

  3. 環境とプロジェクトを選択します。

  4. 左パネルでオブジェクトを選択し、データマート オブジェクトに追加します。

  5. 使用するデータ ソースを選択し、テーブル名を入力します。

  6. 更新タイプを選択します。テーブル名を入力すると、[データを表示] または [テーブルに書き込み] ボタンが有効になります。

  7. [更新タイプ][追加] を選択した場合、[データを表示] をクリックすると、データマート ストアが格納する情報をプレビューできます。

  8. または、[テーブルに書き込み] をクリックし、データ ソースに情報を書き込みます。

  9. [プロパティ] をクリックしてデータマートのプロパティを設定します。

  10. [保存] をクリックします

レポートをデータマート オブジェクトに変換

  1. データマート オブジェクトに変換するレポートを開きます。

  2. レポート エディターの右上隅で [データマートを作成] をクリックし、レポートをデータマートオブジェクトに変換します。

  3. データマート用に新しいオブジェクト エディターが表示され、元のレポートからすべてのアトリビュートとメトリックが転送されます。

  4. オブジェクトを変更し、[保存] をクリックします。