Strategy One

ファクトの作成と編集

プロジェクトを作成した後、Fact Editor を使用して次の操作を行います。

新しいファクトを作成する

  1. ナビゲーション ペインがスマート モードになっている Workstation ウィンドウを開きます。
  2. 環境に接続します。
  3. 新しいファクトのプロジェクト スキーマが編集可能であることを確認します。プロジェクトのロック アイコンをクリックして、Schema Editor でスキーマのロックを解除できます。
  4. File メニューから、New Fact を選択します。New Fact というラベルが付いた Fact Editor が開きます。
  5. Name ボックスに新しいファクトの説明的な名前を入力します。
  6. All Tables ペインで、ファクトのソース テーブルを検索して選択します。

    ソース テーブルは、新しいファクトのベースにするファクト列を含むテーブルまたは論理ビューです。

  7. Available columns ペインから、列をダブルクリックするか、Expression ペインにドラッグ アンド ドロップします。

    複数の列を含めたり、数値定数や数学演算子、関数を使用してファクト式を作成することもできます。さまざまなタイプのファクト式の作成については、物理列のファクトへのマッピング: ファクト式 を参照してください。

  8. Expression ペインで、Validate をクリックして、ファクト式が正しいことを確認します。
  9. Expression ペインで、Done をクリックします。式が検証され、一番左のペインに表示されます。
  10. 上記の手順を使用して、ファクトに別の式を追加できます。
  11. データ型は自動的に入力されます。正しくない場合は、Data Type ドロップダウン リストから正しいタイプを選択します。
  12. Strategy One (2025 年 7 月) 以降では、表示目的で Alias を追加できます。Alias を入力します。

    ファクトを保存する

  13. Save をクリックします。
  14. ファクトを保存するフォルダーに移動し、Save をクリックします。
  15. Fact Editor を閉じます。

    スキーマを更新する

    新しいファクトをプロジェクトに読み込むために、スキーマを更新します。

  16. Workstation ナビゲーション ペインで、Schemas をクリックし、プロジェクトの横にある Reload Schema アイコン をクリックします。

既存のファクトを編集する

  1. ナビゲーション ペインがスマート モードになっている Workstation ウィンドウを開きます。
  2. 環境に接続します。
  3. 新しいファクトのプロジェクト スキーマが編集可能であることを確認します。プロジェクトのロック アイコンをクリックして、Schema Editor でスキーマのロックを解除できます。
  4. Workstation ナビゲーション ペインで、Objects をクリックします。
  5. 編集するファクトを検索します。フィルター パネルを使用して、Type をクリックし、Fact を選択して、Apply をクリックすることで、リストされたオブジェクトを絞り込むことができます。
  6. ファクトを右クリックします。
  7. 式の編集、追加、削除、データ型の変更、エイリアスの追加を行うことができます。
  8. 変更が完了したら、Save をクリックします。
  9. Fact Editor を閉じます。

    スキーマを更新する

    新しいファクトをプロジェクトに読み込むために、スキーマを更新します。

  10. Workstation ナビゲーション ペインで、Schemas をクリックし、プロジェクトの横にある Reload Schema アイコン をクリックします。