MicroStrategy ONE

値プロンプトの作成

プロンプトとは、ダッシュボードの実行中にシステムがユーザーに提示する質問のことです、ドキュメント、レポートを作成できます質問に対するユーザーの回答によって、データ ソースからデータが返されたときにどのデータが表示されるかが決定されます。また、プロンプトは取得するデータ量を減らすことで、実行速度を向上させることができます。

値プロンプトは、レポートで必要な結果を、特定の日付、数値、特定の語または句などの単一の値で制御したい場合に有用です。値プロンプトは、データ ソース内のデータに割り当てられているデータ型に基づいてレポート結果を返すようにデザインされています。

値プロンプトは一般的にフィルターで使用され、その場合はフィルターの定義の一部となりますが、メトリックの式の一部としてメトリックでも使用できます。フィルターまたはメトリックはレポートに配置されます。

値プロンプトを配置するフィルターを作成するときに、同時にフィルター エディターで直接作成できます。この方法で作成すると、値プロンプトはフィルターの定義の一部であり、スタンドアロン プロンプトではないので、別のフィルターに追加することはできません。

  1. Workstation ウィンドウを開きます。
  2. [ファイル] > [新規プロンプト] を選択します。
  3. 環境とプロジェクトを選択します。
  4. メニューから [値へのプロンプト] を選択し、タイプを選択します。

  5. プロンプトのタイトルと手順用に定義済みのテキストを編集します。
  6. [回答の制限] で、ユーザーが入力可能な下限値と上限値を設定します。最大値を指定しない場合でも、最小値を指定できます。

  7. レポートを実行する前にユーザーにプロンプトへの回答を要求するには、[プロンプト回答が必須] を選択します。
  8. ユーザーがプロンプトへの回答を保存して再使用できるかどうかと、できる場合には保存できるプロンプト回答の数を指定するには、[許可した個人回答] を選択して、オプションを設定します。

    [1]: プロンプト回答を 1 つだけ保存し再使用します。

    [複数]: 複数のプロンプト回答を保存し再使用します。

  9. [保存] をクリックします。
  10. 使用する値プロンプトのタイプに応じて、値プロンプトをメトリックまたはフィルターのいずれかに追加します。そのメトリックまたはフィルターをダッシュボードで使用します、ドキュメント、レポートを作成できます