MicroStrategy ONE

[プロパティおよび書式] ダイアログの [ボタン] タブ

[プロパティおよび書式] ダイアログの [ボタン] タブで、トランザクション テーブルのボタンの名前と操作をカスタマイズできます。

アクセス

  1. ドキュメントを [デザイン] モードまたは [編集可モード] で開きます。
  2. コントロールを右クリックして、[プロパティおよび書式] > [ボタン] を選択します。

フィールド

提出ボタン

[テキストを表示] [提出] ボタンに表示される名前。

[要確認] ユーザーが [提出] ボタンをタップしたときに確認を要求するメッセージを表示するには、このチェックボックスを選択します。

[後続操作] ユーザーが変更を提出した後に実行する操作を指定します。

  • [後続操作なし] 追加の操作を実行せずドキュメントに戻ります。
  • [現在のドキュメントを更新] ドキュメントの表示を更新します。
  • [新規レポートまたはドキュメントを実行] オプション 指定したレポートまたはドキュメントを実行します。

    • [ライブ実行を強制] モバイル デバイス上にキャッシュされたデータを使用してレポートまたはドキュメントを実行するかどうかを指定します。
    • [ソースと同じ回答でプロンプトに回答] ソース ドキュメントで選択されたプロンプト回答と同じものを使用して、ターゲット レポートまたはドキュメントのプロンプトに回答するかどうかを指定します。

      このチェックボックスが選択されていて、ソースおよびターゲット両方のドキュメントに同じプロンプトが含まれている場合は、ユーザーはプロンプト回答を提供するよう要求されません。ユーザーは、ターゲットに存在していてソースに存在しないプロンプトに対しては、回答を要求されます。

[提出後にメッセージを表示] ユーザーが変更を送信した後に確認メッセージを表示する場合に選択し、対応するメッセージを入力します。

[モバイル デバイス キャッシュを無効化] ユーザーが変更を提出した後に、モバイル デバイスにキャッシュされたデータを、更新が必要であるとマークするかどうかを指定します。

あらかじめキャッシュされた Transaction Services 対応のドキュメントはバックグラウンドで実行され、その結果は実行されたモバイル デバイスに保存されるので、ドキュメントが実行されるスピードが向上します。この設定を使用して更新が必要なドキュメント結果としてマークすることで、ユーザーが変更を提出した後で、モバイル デバイス上にキャッシュされたドキュメントの結果を更新するよう選択できます。

ドキュメントが事前キャッシュされるように定義されている場合は、そのドキュメントは、ユーザーが変更を提出するたびに自動的に事前キャッシュされます。ドキュメントが事前キャッシュされるように定義されていない場合は、ドキュメントは、次回実行されるときに自動的に、Intelligence Server にキャッシュされたデータを使用して実行されるか、またはキャッシュされたデータがない場合は、データ ソースに対して実行されます。事前キャッシュの背景となる情報については、MicroStrategy Mobile Administration Help を参照してください。

ユーザーが変更を提出するたびにドキュメントを事前キャッシュするには、[モバイル デバイス キャッシュを無効化] チェックボックスを選択します。

モバイル デバイスで、キャッシュされたデータの更新が必要であるとマークしないで変更を提出できるよう許可するには、[モバイル デバイス キャッシュを無効化] チェックボックスをクリアします。

クリア/キャンセル ボタン

[テキストを表示] [クリア] ボタンまたは [キャンセル] ボタンに表示される名前。

[確認が必要] ユーザーが [クリア] ボタンまたは [キャンセル] ボタンをタップしたときに、変更が提出される前に確認を要求するメッセージを表示するかどうか指定します。