MicroStrategy ONE
データをドキュメントに追加する
ドキュメントを作成するとき、少なくとも 1 つのデータセットをそのドキュメントに追加してデータを提供する必要があります。データセットは、データ構造で編成された関連データのコレクションです。ドキュメントに表示されるすべてのデータは、ドキュメントのデータセットから取得されます。
基本的な MicroStrategy レポートをデータセットとして使用することに加え、次の種類のレポートをデータセットとして使用することもできます。
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フリーフォーム SQL レポート
MicroStrategy Developer を使用すると、リレーショナル データベース、Excel ファイル、フラット ファイルなど、さまざまな ODBC データソースからデータにアクセスする SQL ステートメントを作成できます。MicroStrategy Freeform SQL で実行される SQL は、ドキュメントで使用できるレポートを作成します。
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クエリ ビルダ レポート
MicroStrategy クエリ ビルダは、さまざまなデータ モデルに適合できる SQL クエリの作成をガイドするグラフィカル ユーザー インターフェイスです。クエリ ビルダを使用すると、SQL を記述しなくても ODBC データ ソースにすばやくアクセスできます。
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MDX キューブ レポート
MicroStrategy MDX キューブレポートは、SAP Business Intelligence Warehouse(SAP BW)、Microsoft Analysis Services、Oracle Essbase、IBM Cognos TM1 などの MDX キューブ ソースからのデータを使用します。
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インテリジェント キューブにアクセスするレポート
MicroStrategy インテリジェント キューブは、MicroStrategy サーバーに保存されたマルチディメンションのデータ セットです。インテリジェント キューブは、単一のメモリ内コピーとして共有して、複数のユーザーが作成した多数の異なるレポート、ドキュメント、Dossier で使用することができます。
Excel などの外部ファイルを使用してデータを追加することもできます。追加できる各種外部データの詳細については、「データのインポート」セクションを参照してください。