MicroStrategy ONE

インストール ウィザードを使用した Library Storage Service の構成

オンプレミス環境では、MicroStrategy インストール ウィザードを使用して Library クラスター用の MicroStrategy Storage Service を構成できます。1 つのストレージ サービスは、1 つの Library クラスター専用で、構造的および非構造的データを管理します。このサービスを構成すると、移行機能を使って、異なるプロジェクトや異なる環境間でパッケージの移行を行うことができます。

インストールウィザードで、ローカル MicroStrategy リポジトリまたはリモートリポジトリライブラリ ストレージ サービスを有効にします。追加のステップを下記に示します。

ローカル MicroStrategy Repositoryによる Library Storage Service のインストール

以下の手順に従って、ローカルの MicroStrategy Repository で Library Storage Service をインストールします。これで、PostgreSQL を使用して、現在のローカル コンピューターにローカル リポジトリが作成されます。

  1. MicroStrategy インストール ウィザードを開きます。

  2. [コンポーネントを選択] ダイアログで、以下のコンポーネントを選択します。

    • MicroStrategy Library

      • MicroStrategy Storage Service

    • MicroStrategy Repository

  3. クリックインストールを完了します。ローカルの MicroStrategy Repository では、Storage Service に関連するデータベースがリモートの MicroStrategy Repository で作成および構成されます。

リモート リポジトリによる Library Storage Service のインストール

以下の手順に従って、リモートの MicroStrategy Repository で Library Storage Service をインストールします。

  1. MicroStrategy インストール ウィザードを開きます。

  2. [コンポーネントを選択] ダイアログで、以下のコンポーネントを選択します。

    • MicroStrategy Library

      • MicroStrategy Storage Service

    するない MicroStrategy リポジトリを選択します。

  3. クリックリモート リポジトリ情報を入力します。

  4. クリックインストールを完了します。リモートの MicroStrategy Repository では、Storage Service に関連するデータベースが作成および構成されます。

Library クラスターを使用する場合、すべてのノードを同じクラスターの同じデータベース (ローカルの MicroStrategy Repository またはリモート リポジトリ) に構成する必要があります。