MicroStrategy ONE

MicroStrategy Storage Service

MicroStrategy Storage Service は、Library Server のローカルまたはリモート リポジトリを追加します。このコンポーネントは、パッケージ移行などの拡張機能に必要になります。Library クラスター用のデータベースを統合する機能や、共有ストレージ システムへのアクセス機能を提供し、非構造的なデータを異なる環境で共有できるようにします。

コンポーネントおよびアーキテクチャ

次のコンポーネントは、Modeling Service の依存関係とアーキテクチャの一部です。

  • ワークステーション: ユーザーは、ライブラリ サーバーと通信するワークステーションから、フィルター、ファクト、および属性の作成ワークフローを開始できます。Storage Service が設定されると、ユーザーはソース環境からターゲット環境にオブジェクトを移行できます。

  • ライブラリ サーバー: すべての通信用に MicroStrategy REST API 上に構築された SPA (シングル ページ アプリ)。Library クラスターの Storage Service は Workstation から設定できます。

  • ストレージ サービス: 1 つのストレージ サービスは、構造データと非構造データを管理するために 1 つのライブラリ クラスター専用になります。

  • 共有ストレージ システム: さまざまな環境の非構造化データを保存する集中型ストレージ システム。MicroStrategy 2021 Update 5以降では、"Shared Folder"そして"S3"サポートされています。MicroStrategy 2021 Update 7 からは、この機能をすぐに利用でき、Azure Blob でも構成できるようになりました。MicroStrategy ONE(2024 年 3 月)以降、Google Cloud Storage がストレージ サービス オプションとして利用できるようになります。MicroStrategyでは、Workstation を介した Storage Service の構成

  • 見るベストプラクティスMicroStrategyストレージサービス詳細についてはこちらをご覧ください。

  • インテリジェンス サーバー: メタデータと対話して関連情報を取得することにより、オブジェクト定義を提供および保存します。