MicroStrategy ONE

Modeling Service 構成プロパティ

MicroStrategy ONE Update 11以降では、 HTTP Strict Transport Security (HSTS) を有効にする

モデリングサービスの設定は、アプリケーション.confモデルサービス.confそしてモデルサービス.iniファイル。パラメーターはすべて大文字と小文字の区別があるので、正確に入力してください。

アプリケーション.confそしてモデルサービス.confファイルは次の場所にあります:

ウィンドウズ : <インストールパス>\MicroStrategy\モデリングサービス\管理者

リナックス : <インストールパス>/MicroStrategy/モデリングサービス/管理者

以下の設定ファイルで設定を変更します。管理者フォルダ。以下のファイルを変更しないでください会議フォルダ。以下のすべてのファイル会議 MicroStrategy をアップグレードすると、フォルダーは上書きされます。

モデルサービス.ini以下の場所にあります:

ウィンドウズ : <インストールパス>\MicroStrategy\ModelingService\bin

リナックス : <インストールパス>/MicroStrategy/モデリングサービス/bin

アプリケーション.confファイルには次のプロパティが含まれます。

プロパティ 指定
ポート
http.port

HTTP の通信ポート。Modeling Service の HTTP 通信チャンネルを無効にする場合は無効に設定します。

デフォルト: 9500

ライブラリ サーバー HSTS 構成  
redirecthttpsfilter.enabled

MicroStrategy ONE Update 11 以降では、このプロパティは、HTTP Strict Transport Security (HSTS) を有効化します。

デフォルト: false

Library Server HTTPS 構成
https.port

HTTPS の通信ポート番号。

デフォルト: 10443

play.server.https.keyStore.path

秘密キーと証明書を含むキーストアへのパス。

デフォルト: なし

play.server.https.keyStore.type

キー ストアのタイプ。

デフォルト: JKS

play.server.https.keyStore.password

パスワード。

デフォルト: なし

モデルサービス.confファイルには次のプロパティが含まれます。

プロパティ 指定
インテリジェンス サーバーのタイムアウト構成

モデルサービス.iserver.リクエストタイムアウト

MicroStrategy ONE (2024 年 3 月) 以降では、MicroStrategy Modeling サービスから Intelligence サーバーに送信されるリクエストのタイムアウト値を設定できます。

デフォルト: 120000

Library Server のサポート プロパティ

modelservice.identity_token.secret_key

ライブラリサーバーとモデリングサービス間の信頼できる通信を確立するには、値はアイデンティティトークン.シークレットキーライブラリ サーバーの構成ファイル内。

この信頼できる通信は、Modeling Service と Library Server 間の接続を構成するために必要です。

Intelligence Server の TLS/SSL 構成
modelserver.iserver.tlsEnabled

Intelligence Server が TLS を有効にしているけれども、プライベート ルート認証機関証明書または自己署名証明書を使っている場合、true にします。この場合、trustStore ファイルとそのパスフレーズを指定する必要があります。パブリック ルート認証機関証明書で TLS を有効にしている Intelligence Server では、false に設定します。

デフォルト: false

modelserver.trustStore.path

Intelligence Server が TLS を有効にしているけれども、プライベート ルート認証機関証明書または自己署名証明書を使っている場合、トラスト ストア ファイルが必要です。

: trustStore.path=/path/to/truststore.pfx

デフォルト: なし

modelserver.trustStore.passphrase

トラスト ストア ファイルの構造に使用されるパスフレーズです。

デフォルト: なし

モデルサービス.iniファイルには次のプロパティが含まれます。

プロパティ 指定

メモリー割り当て

MODELSERVICE_JAVA_MAX_MEMORY

Modeling Service の最大メモリー割り当てプールの構成。を参照してください次の表詳細についてはこちらをご覧ください。

MODELSERVICE_JAVA_INITIAL_MEMORY

Modeling Service の初期メモリー割り当てプールの構成。

デフォルト: -Xms500M

MODELSERVICE_JAVA_MAX_MEMORY プロパティの次の OS メモリとデフォルト値を参照してください。

OS メモリ デフォルト値

2G

-Xmx500M

8G

-Xmx1G

16G -Xmx1G

32G

-Xmx1G

64G -Xmx2G

128G

-Xmx1G

356G -Xmx3G

512G

-Xmx3G

1024G -Xmx3G

2048G

-Xmx3G