MicroStrategy ONE

セキュリティ アーティファクトを作成するためのコマンド ライン ツール

セキュリティ アーティファクトの作成に役立ついくつかのコマンド ライン ツールがあります。その中でも注目すべきは、openssl と keytool です。ここでは、これらのツールを使用して独自のセキュリティ アーティファクトを作成する方法について説明します。

openssl を使用したキー ストア ファイルの作成

> openssl pkcs12 –export –out KS_FILE –inkey PRIV_FILE –in CER_FILE \ –passout file:PASS_FILE

ここで、

  • KS_ファイル作成するキーストア ファイルの名前です。
  • 特権ファイル秘密鍵ファイルへのパスです。
  • CER_ファイル公開証明書ファイルへのパスです。
  • パスファイル使用するパスフレーズが含まれるファイルへのパスです。

keytool を使用したトラスト ストア ファイルの作成

> keytool –import –trustcacerts –alias collab-service \ –file CER_FILE –keystore TS_FILE –storepass PASS_PHRASE –noprompt

ここで、

  • CER_ファイル公開証明書ファイルへのパスです。
  • TS_ファイルインポート (または作成) する信頼ストア ファイルのパスです。
  • パスフレーズ信頼ストアで使用する実際のパスフレーズです。

そのほかにも、openssl を使用して、秘密キー、証明書署名要求 (CSR)、自己署名証明書などのセキュリティ アーティファクトを作成できます。