MicroStrategy ONE
MicroStrategy Web のイメージと Library のコンテンツの連携
MicroStrategy Library と MicroStrategy Web は異なる Web アプリケーションであり、共通のイメージ ディレクトリを共有しません。その結果、画像が相対パスとして保存されている場合、MicroStrategy Web 内の画像を含むドキュメントやダッシュボードは、MicroStrategy Library に正しく表示されない可能性があります。MicroStrategy Library で使用可能にするドキュメントまたはダッシュボードがイメージとともに期待どおりに表示されるようにするには、次のことをお勧めします。
- ドキュメントやダッシュボードを作成するときに、コンテンツに画像を埋め込むことができます。これを行うには、アップロードを使用してコンテンツ内にイメージを挿入します。するとイメージは MicroStrategy メタデータ経由でディスクから参照されるようになります。これなら MicroStrategy Web および Library の両方からイメージにアクセスできるようになるため、イメージを含める際にはこの方法をお勧めします。この方法でコンテンツにイメージを埋め込んだ場合、イメージは Web と Library の両方で動作するため、これ以上の操作は不要です。
- コンテンツにイメージを含める際の 2 番目の方法は、絶対パス参照を使用する方法です。絶対パス参照は通常、次のようになります。
https://www.microstrategy.com/getmedia/3534c22d-a593-4ecc-bbec-c8c6ac3deab5/logo.jpg
「」。絶対パスで参照されるイメージは Web と Library の両方で動作するため、これ以上の操作は不要です。 - コンテンツにイメージを含める際の 3 番目の方法は、相対パスを使用する方法です。可能な場合は常に、コンテンツにイメージを埋め込む方法か、絶対パス参照を使用する方法のどちらかをお勧めします。相対パスは通常次のようになります。
/images/logo.jpg
。相対パスは、それが最初に作成されたアプリケーションに対して相対的な場所を指します。そのため、MicroStrategy Web で定義された相対パスは、MicroStrategy Library では動作しません。つまり、相対パスを使用して MicroStrategy Web に展開されたドキュメントとダッシュボードは、壊れた画像で表示されます。これを解決するには、次の 2 つの方法があります。- すべての相対パスを埋め込み画像または絶対パスに置き換えます。これはドキュメント内で影響を受けているイメージがほんの数個である場合にお勧めします。ただし、MicroStrategy Web に多数の相対パス画像を含むドキュメントやダッシュボードが多数ある場合は、次のオプションを使用する必要があります。
- MicroStrategy Web の /images ディレクトリを MicroStrategy Library の /images ディレクトリにコピーまたは同期します。これにより、ライブラリはドキュメントを正しくレンダリングするために必要な画像にアクセスできるようになります。