クイックしきい値エディターによるメトリック上へのしきい値の作成

クイックしきい値エディターを使用してメトリック上にしきい値を作成できます。

ドシエには以下のいずれかが含まれている必要があります:

[エディター] パネルの [メトリック] 領域にメトリックをもつグリッドビジュアリゼーション。
[エディター] パネルの [エッジの色] 領域にメトリックをもつネットワークビジュアリゼーション。
[エディター] パネルの [色] 領域にメトリックをもつグラフ、ヒートマップ、またはマップビジュアリゼーション。

しきい値を追加したいビジュアリゼーションをクリックします。
[エディター] パネルで、しきい値を定義したいメトリックを右クリックして、[しきい値] を選択します。これは上記の前提条件で定義されたメトリックと同じものです。クイックしきい値エディターが開きます。
[しきい値タイプ] オプションが表示された場合は、データを色またはイメージのどちらで表示するのかを選択します。

[カラーベース] を選択して、メトリックの値に基づいて異なる色を使用してデータを表示します。続いて、[色] ドロップダウンから値に適用する色のセットを選択します。
[しきい値タイプ] オプションが表示されない場合は、[色] ドロップダウンから値に適用する色のセットを選択します。

[しきい値のタイプ] オプションは、メトリック値のイメージとの置換をサポートしているビジュアリゼーションで表示されます。
範囲内のデータの表示に使用する色またはイメージの順序を逆にするには、[逆] をクリックします。

小さい値が緑色、中間の値が黄色、大きい値が赤色で表示されている場合、[逆] を選択すると小さい値が赤色、中間の値が黄色、大きい値が緑色で表示されるようになります。
最初の [条件] ドロップダウンからしきい値を定義するためのメトリックを選択します。
メトリックの値に基づいてしきい値を作成するには、2 番目の [条件] ドロップダウンから [値] を選択します。

5 百万より大きいメトリック値を青色で表示できます。

または

[上位] を選択して、上位のメトリック値に基づいて、しきい値を作成します。

上位 5 位のメトリック値を赤色で表示できます。

または

[下位] を選択して、下位のメトリック値に基づいて、しきい値を作成します。

下位 5 位のメトリック値を緑色で表示できます。

または

[上位パーセント] を選択して、上位パーセントのメトリック値に基づいて、しきい値を作成します。

上位 10% のメトリック値を緑色の矢印で表示できます。

または

[下位パーセント] を選択して、下位パーセントのメトリック値に基づいて、しきい値を作成します。

下位 50% のメトリック値を赤色の矢印で表示できます。
[区切り] ドロップダウンが表示された場合は、メトリックの順位値またはパーセント値のカウントを再開するアトリビュートのレベルを選択します。再開せずに継続するには、[なし] を選択します。このオプションは、順位またはパーセントの値に基づくしきい値にのみ使用できます。
ダイアログの最下部にしきい値スライダーが表示されます。しきい値スライダーの各バンドは、異なるメトリック値の範囲を表します。バンドの上に表示される色や画像は、値がその範囲内である場合に適用される書式を表します。バンドで覆われる値の範囲を増大または減少させるには、つまみをクリックして、スライダーに沿って左右にドラッグします。
つまみをクリックして位置を変更します。つまみの上に表示される値をダブルクリックしてから、新しい値を入力し、Enter を押します。
しきい値で色ではなくイメージが使用されている場合はステップ 15 に進みます。
しきい値でイメージではなく色が使用されている場合は、バンドを右クリックして [色バンドを追加] を選択することでバンドを分割できます。バンドが 2 つの別々のバンドに分割されます。
バンドに含まれる値の範囲に適用される色を変更するには、バンドをダブルクリックして、パレットから色を選択します。
バンドを削除するには、バンドを右クリックして [削除] を選択します。
つまみを削除するには、つまみを右クリックして [削除] を選択します。
[適用] をクリックします。
[OK] をクリックします。

クイックしきい値エディターによるメトリック上へのしきい値の作成

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