OBIEE で Web サービスを作成する

OBIEE からデータをインポートするには、Web Services Description Language (WSDL) でクエリーの URL を取得する必要があります。OBIEE Web サービスは、SOA の BI Services と呼ばれています。Oracle Fusion Middleware Control の一部として、デフォルトでインストールされていても、デフォルトで有効化されていません。

この手順には、MicroStrategy で OBIEE を使用するために必要な大まかな情報が含まれています。最新の情報は、OBIEE ドキュメンテーションを参照してください。

1. SOA の BI Services が有効な場合、ステップ 7 へ進みます。
2. SOA の BI Services が有効でない場合、ステップ 3 へ進みます。
3. Oracle Fusion Middleware Control の [Credentials] ページを開きます。
4. 既に存在しない場合は、oracle.bi.enterprise と呼ばれる新しい認証マップを作成します。
5. 有効なリポジトリ ユーザー名およびパスワードを使用して、wsil.browsing と呼ばれる新しい認証キーを作成します。このユーザー名は、ターゲットの Web カタログを参照するためだけに使用され、レポートの呼び出しには使用されません。
6. 管理サーバー全体を再起動します。
7. Web ブラウザーで http://localhost:portnumber/biservices/inspection を開くことにより、各 OBIEE レポートの Web Services Inspection Language (WSIL) Web サービスの完全なリストを参照します。localhost および portnumber を自身の情報で置き換えます。
8. Web ブラウザーでレポートを検索して、リンクをクリックしてレポートを実行します。

9. 実行されたレポートから URL をコピーします。データ インポート処理中にこの WSDL URL を使用します。

   http://ts-obiee-11g.microstrategy.com/9704/biservices/inspection?wsdl=true&catpath=%2Fshared%2FSample+Lite%2FMonthly+Revenue+Trend