Strategy One

Workstationでのコンテンツ権限の管理

Access Control List(ACL)は、オブジェクトの権限セットを定義し、特定のユーザーまたはユーザーグループにそれらの制御を付与します。これらの権限は、ユーザーが特定のオブジェクトに対して特定の種類の操作を実行できるかどうかを決定します。たとえば、ユーザーはレポートを表示および実行する権限を持っているが、その定義を変更したり削除したりする権限は持っていない場合があります。

ACLには以下の情報が含まれています:

  • ユーザー:オブジェクトへのアクセスを許可または拒否されたユーザーまたはグループの名前
  • 権限:ユーザーまたはグループがオブジェクトへのアクセスを許可または拒否される程度

利用可能な権限は以下のとおりです:

アクセス 説明
Browse フォルダリストとオブジェクトビューアでのオブジェクトの表示を許可します
Use/Execute 実行に必要なオブジェクトの使用を許可します
Read オブジェクトの定義とACLの表示を許可します
Write オブジェクト定義の変更を許可しますが、オブジェクトのACLは変更できません
Delete オブジェクトの削除を許可します
Control オブジェクトのACLの変更とオブジェクトの所有権の取得を許可します
Use オブジェクトの使用を許可します
Execute オブジェクトの実行を許可します
Full オブジェクトの完全な制御を許可します

WorkstationでのACL管理の詳細については、以下を参照してください: