MicroStrategy ONE
Intermediate Row Limit (中間の行数制限)
[Intermediate Row Limit] VLDB プロパティは、最終パスとは別に発行される純粋な SELECT ステートメントからサーバーへ戻されるデータの行数を制限するのに使用します。処理すべき分析関数またはパーティションのプレクエリがある場合、最終パスとは別に、通常、純粋な SELECT ステートメントが実行されます。パーティションのプレクエリは数行しか戻さないので、分析関数を処理するために発行される SELECT ステートメントによって、ほとんどの場合に設定される行数が決定されます。この制限を超えると、レポートは失敗し、エラー メッセージが表示されます。これがデフォルトに設定されている場合、[Intermediate Row Limit] はレポート レベル (最上位レベル) での [Result Set Row Limit] VLDB プロパティの値を取ります。
次の表は、有効な値とその動作について説明しています。
値 | 動作 |
0 |
戻される行の数に対する制限はありません。 |
数値 |
戻される行の数が、特定の数に制限されます。 |