Strategy One

グリッドのドリルイン/アウト

ドリルを使用すると、グリッドまたは Strategy One(2025年6月)以降のモダン グリッドに表示されるレベル以外のレベルでデータを表示できます。アトリビュートおよび一部のメトリックを下、上、横方向にドリルできます。

グリッドにカテゴリが表示される場合、特定のカテゴリからそのカテゴリのサブカテゴリにドリルできます。"電子機器" カテゴリからドリルダウンする場合、"電子機器" 内の "オーディオ機器" や "カメラ" などのサブカテゴリのみが表示されます。

グリッド内のアトリビュートでドリル

  1. グリッドまたはモダン グリッド ビジュアリゼーションを選択します。
  2. グリッドまたはモダン グリッドで、アトリビュートまたはアトリビュート エレメントを右クリックして、[ドリル] と、ドリルする対象のオブジェクトを選択します。

グリッドのアトリビュート エレメントでドリルする場合、ダッシュボードのデータセット内のオブジェクトで、エディター パネルに表示されていないオブジェクトにドリルできます。データセット内のすべてのオブジェクトがグリッドに表示されている場合、ドリル オプションは使用できません。

モダン グリッドの列セットのアトリビュート エレメントでドリルする場合、その列セットまたはグリッドの行に含まれていないダッシュボードのデータセット内のオブジェクトにドリルできます。モダン グリッドの行のアトリビュートまたはアトリビュート エレメントでドリルする場合、行または列セットに含まれていない任意のオブジェクトにドリルできます。列セットではドリルできますが、マイクロチャートではドリルできません。

アトリビュート エレメントでドリルする場合、グリッドもフィルタリングされます。たとえば、中央地域からコール センターにドリルすると、中央地域のコール センターのみが表示されます。

グリッドのドリルを元に戻す

[元に戻す] をクリックして、最後のドリルを元に戻します。

ダッシュボードを[リセット] して、ダッシュボードの元のビューに戻ることもできます。ダッシュボードをリセットすると、並べ替えやフィルタリングなどのさまざまな操作が削除されます。詳細については、ダッシュボードのリセットを参照してください。

アトリビュート エレメントでドリルする場合、グリッドまたはモダン グリッドもフィルタリングされます。以下の手順に従って、フィルタリング条件を削除できますが、ドリルは削除されません:

  1. ビジュアリゼーションにマウスを移動して、タイトル バーに[フィルター]アイコン を表示します。
  2. [フィルター] をクリックします。
  3. グリッドの場合は、[ドリル条件をクリア]を選択してすべてのドリルを削除します。モダン グリッドの場合は、ドリル条件を削除する列セットを選択できます。ポップアップにドリル条件が表示されます。

    たとえば、中央地域からコール センターにドリルするとします。グリッドには中央地域のコール センターのみが表示されます。ドリル条件をクリアすると、すべてのコール センターがグリッドに表示されます。コール センターへのドリルは残りますが、フィルタリングは削除されます。