MicroStrategy ONE
パッケージの移行
MicroStrategy 2021 Update 4 で導入されたこの旧プレビュー機能は MicroStrategy 2021 Update 7 からすぐに利用できるものとなります。
管理者のみがパッケージを対象環境やプロジェクトに移行できます。それ以外のユーザーは移行を要求できます。詳しくは移行を使用する権限の割り当てを参照してください。
このトピックでは、以下のワークフローの概要について説明します。
管理者以外のワークフロー
- Workstation ウィンドウを開きます。
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ナビゲーション ペインで、[移行] をクリックします。
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パッケージを選択し、[操作] 列で [移行要求] をクリックします。
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移行対象の環境とプロジェクトを選択します。接続された環境のみを選択できます。移行対象の環境またはプロジェクトへのアクセス権がない場合、この選択項目を空白にしておくと、移行を進める前に管理者が入力できます。
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[OK] をクリックします。
パッケージのステータスが [移行を待機中] に変わります。管理者がパッケージを移行すると、ステータスが [移行済み] に変更されます。
管理者ワークフロー
- Workstation ウィンドウを開きます。
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ナビゲーション ペインで、[移行] をクリックします。
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パッケージを選択し、[操作] 列で [移行] を選択します。[作成済み] または [移行を待機中] ステータスのパッケージのみを移行できます。
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移行対象の環境とプロジェクトを提供していない場合、プロンプトが表示されたら移行対象の環境とプロジェクトを選択し、[OK] をクリックします。
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[OK] をクリックします。
移行処理が開始されると、システムが自動的に元に戻すパッケージを作成し、移行の取り消しを有効にします。
パッケージ内のオブジェクトの一方に対して [両方を維持] アクションが選択されている場合、元に戻すパッケージが作成されず、移行を取り消しできなくなることがあります。