Strategy One
フリーフォーム SQL レポートの作成
MicroStrategy 2021 Update 7 では、フリーフォーム SQL を作成する機能が導入されました レポートとしてプレビュー機能。この機能は、 MicroStrategy 2021 Update 8 以降、すぐに使える状態になっています。
フリーフォーム SQL レポートでは、有効な SQL 文を最初に定義する必要があります。また、SQL 文から返されるデータにオブジェクトをマップする必要があります。これらの作業が完了したら、レポート エディターを使って、SQL 文から返されたデータに関するレポート作成および分析を開始できます。Workstation で作成および編集した SQL レポートは Library でも実行できます。
フリーフォーム SQL レポートを作成および編集する場合、少なくとも以下の権限が必要です。
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フリーフォーム SQL エディターの使用
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デザイン モードの使用
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スキーマ オブジェクトの作成
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Workstation ウィンドウを開きます。
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[ファイル] > [新規フリーフォーム SQL レポート] を選択します。
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左上のドロップダウンから [データ ソース] を選択します。
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[データ カタログ] タブを開き、[接続] をクリックします。
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SQL エディターで SQL 文を入力します。[データ カタログ] タブでオブジェクトを検索してエディターにドロップできます。
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[SQL を実行] をクリックします。
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下部の [マッピング] セクションで、SQL 文の列をマップします。より正確な定義のためにデータ ソースにクエリを送信する場合は [SQL を実行]、エディターで入力した文をそのまま使用する場合は [SQL を解析] をクリックします。
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既存のスキーマおよびアプリケーションのオブジェクトを検索します。
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独自のオブジェクトを作成し、データ形式を定義します。
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[レポートを保存して開く]
をクリックします。 -
レポート エディターが表示され、クエリ結果に基づいてグリッド ビューを作成できるようになります。形式の変更、SQL の表示、高度なプロパティの変更など、通常のレポートで利用可能なアクションを実行できます。主な違いは、オブジェクト ブラウザーには、マッピングで定義したエレメントのみが表示されることです。
