MicroStrategy ONE

メール購読のバースト

MicroStrategy ONE (2024 年 12 月) 以降、メールの件名と本文テキストに動的テキストを追加できます (アトリビュートとメトリックのデータを使用)。購読に追加されたコンテンツのファイル名 (メール件名や本文テキストと同様、動的なテキストを含む) を編集することもできます。

レポートの購読を作成するとき、動的テキストのみを使用できます。

MicroStrategy ONE (2024 年 12 月) を使用すると、リアルタイム データに基づいて顧客のカスタム セグメントを作成できます。例えば、特定の顧客のニーズや行動に応じて、マーケティング キャンペーンをカスタマイズできます。また、この更新を活用して、ユーザーのロールや基本設定に基づいて調整されるダッシュボードをデザインすることで、エンド ユーザーに最も関連性のある情報を表示させることができます。動的アトリビュートとメトリックを活用し、データをリアルタイムで分類します。

MicroStrategy 配信サービスのバーストを使用すると、管理者は、ユーザーの電子メールによってスライスされたデータでレポートやドキュメントを動的な受信者リストに送信できます。バーストを使用するのは、パーソナライズされたデータのスライスを複数のユーザーに送信する必要があり、各ユーザーはシステム内のユーザーのセキュリティに基づいてデータへの明確なアクセス権を持っている場合です。バーストでは、複数の受信者に動的にデータを配信でき、1 回のレポート実行でデータを配信してパフォーマンスを向上させることができます。

詳しくは、以下の動画をご覧ください。

バースト オプションはデフォルトでは利用できません。このオプションは、レポートまたはドキュメントがレポートのページバイに少なくとも 1 つのメール アトリビュートを備えている場合にのみ選択可能です。

たとえば、組織のすべての店舗マネージャーに売上報告を行うスケジュールを組む必要がある場合を考えてみましょう。レポートのページバイ セクションに店長のメール アトリビュートを追加し、店舗ごとにデータをスライスします。バーストを有効にしてメール購読を作成し、関連するデータ ビューを備えたコンテンツをページバイ メール アトリビュートに基づいて店舗に配信します。

ページバイ アトリビュートを選択していない場合、すべてのユーザー データが統一した形式でレポートに表示されます。

レポートは、メール アトリビュートで選択したページバイによるパーソナライズ ビューを提供します。

バーストを有効化

  1. ナビゲーション ペインを [スマート モード] にして、Workstation ウィンドウを開きます。

  2. ナビゲーション ペインの [管理] グループで、[購読] の横にある をクリックします。
  3. 環境とプロジェクトを選択し、[選択] をクリックします。
  4. 送信元種類ドロップダウン リスト、選択メール

  5. バーストで配信するレポートまたはドキュメントを追加します。

  6. [バースト] オプションは、追加したコンテンツが条件を満たした場合に選択可能になります。[バースト] を有効にするには、トグル オプションを使用します。

  7. メール配信に使用する [送信者] のドロップダウンから、適切なメール アトリビュートを選択します。

  8. 配信を選択方法経由でコンテンツを送信したいと考えます

  9. データをセグメント化するアトリビュートを [スライス方法] で選択します。

    先ほどの例で、[地域] アトリビュートがページバイ アトリビュートにもある場合、ユーザーは地域ごとに 2 通のメール ([西] に 1 つ、[南] に 1 つ) を受信します。

  10. 購読の詳細 ([名前][スケジュール][件名][メッセージ]) を入力します。

    メールの件名とメッセージの両方に、 MicroStrategy ONEで始まるマクロを含めることができます  (2024 年 12 月)、受信者、プロジェクト、その他のパラメーターに基づいて動的に変化するアトリビュートやメトリックが含まれます。使用可能なマクロ、アトリビュート、メトリックのリストから選択するには、入力{&

    レポートの購読を作成するとき、動的テキストのみを使用できます。

  11. 購読を保存します。

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