属性のGeographical Roleと緯度/経度データの入力

Mosaic modelでデータをインポートする際、CountryやCityなどの一部の列は、Geographical roleとして定義できます。このロールは、ダッシュボードで緯度と経度のデータを推測し、マップビジュアライゼーションの作成を支援します。Geographical roleは、自動的に検出されるか、手動で定義できます。

Geographical Roleを自動検出する

Mosaic modelは、地理データを自動的に検出し、Geographical roleを割り当てます。Geographical Roleが割り当てられたデータには、GEOアイコンが表示されます。

Geographical Roleを手動で定義する

単一フォーム属性

1. Mosaic StudioとImport Dataを使用してMosaicモデルを作成する。

2. Objectsで、属性を右クリックし、Define Geographyを選択します。

3. Select Geographic Typeドロップダウンリストを展開し、オプションを選択します。

   属性の既存のGeographical roleを解除するには、Noneを選択します。

   

4. Okをクリックします。

次のGeographical roleがサポートされています。各ロールには、データ型の検証があります。

Geographical Role	データ型
Zip code	StringおよびInteger
Area code	Integer
City	String
Location	String（フォーマットはState、City）
County	String
State	String
Country	String
Latitude	Number
Longitude	Number
Geometry	String

複数フォーム属性

対象の属性に複数のフォームが含まれている場合は、属性フォームでGeographic roleを設定する必要があります。

各複数フォーム属性のGeographical roleは、緯度と経度を除くフォームの1つに設定する必要があります。

複数フォーム属性には、LatitudeとLongitudeの両方のフォームを設定する必要があります。たとえば、Latitudeフォームを設定してLongitudeフォームを設定しないことはできません。