Strategy ONE

データの解析

Mosaic Studio データの使用可能な入力オプションの1つはファイルです。これらのファイルには、解析パラメータを調整するための特別なインターフェースが必要です。 Mosaic Studio は主に推奨されるフィールド区切り文字を検出して適用しますが、調整が必要な場合に備えて、選択を手動でオーバーライドするオプションが必要です。

解析へのアクセス

  1. File from Diskを含む既存の Mosaicモデルを作成または開きます。

  2. 左ペインからテーブルを選択します。

  3. Source Tablesビューで、テーブルの上部にあるParseをクリックします。

解析オプション

  1. Parseをクリックすると、Parseペインに自動解析の提案が表示されます。ファイルタイプに応じて、これらのオプションを使用してデータを手動で調整できます。オプションには次のものがあります。

    • Insert new column headers:インポートファイルのデータにデータ列の列ヘッダーが含まれていない場合、手動で追加できます。

    • Skip first lines:データの最初の数行が不要な場合は、インポート時にスキップします。

    • Encoding:ファイルのエンコーディングを変更します。

    • Locale:数値および日付時刻の解析に使用できます。

    • Delimiter:カンマ、セミコロン、タブ、スペース、またはカスタムを使用して列を区切ります。

    • Quote:引用符内の区切り文字は区切り文字として扱われません。

  2. OKをクリックします。

サポートされているファイルタイプ

Mosaic Studioは、次のファイルタイプに解析機能を提供します。

  • csv (txt)

  • Excel

  • HTML

  • SAS

ファイルタイプごとに異なる解析オプションが提供されます。

  • csv (txt) ファイルで使用可能な解析オプションは次のとおりです。

    • Insert new column headers

    • Skip first lines

    • Encoding

    • Locale

    • Delimiter

    • Quote

  • Excel、HTML、およびSASファイルで使用可能な解析オプションは次のとおりです。

    • Insert new column headers

    • Skip first lines

次のCloud Connectorからインポートされたファイルの場合、Skip first linesオプションは使用できません。

  • S3

  • ADLS2

  • GCS