Strategy ONE

Auto Metric

Metric Editorを使用してメトリックを作成する代わりに、LLMを利用してメトリックを作成するAuto Metricを使用できます。このツールを使用して、ビジネスニーズを解釈することで、複雑なメトリック式の生成を支援できます。Auto Metricは効率を向上させるだけでなく、さまざまなレベルの技術的専門知識を持つユーザーが Mosaicモデル設計にアクセスできるようにします。

Auto Metricを使用してメトリックを作成する

  1. Mosaic Studioを開き、データをインポートします。

  2. Create Metricをクリックします。Auto Metricが中央パネルの下部に表示されます。

  3. Suggestionsをクリックして、メトリックの候補を表示および選択するか、メトリックの説明を入力してEnterキーを押します。

    例：「create a metric Profit」と入力します。

  1. 式、説明、内訳、およびデータフォーマットを確認します。提案されたメトリックがニーズに合わない場合は、一般的なメトリック関連の質問や、メトリックに固有の質問を含むフォローアップメッセージを入力してください。例：「What's a level metric?」、「Add a level with Country.」。

  2. メトリックがビジネスニーズを満たしたら、Createをクリックします。

    メトリックが作成され、左パネルのAdvanced Metricリストに表示されます。

  1. SaveまたはPublishをクリックします。

サポートされているメトリックと応答の例

  • シンプルな関数：

    • ユーザーメッセージ：「Create a metric Profit」

    • 返される式：[Revenue] - [Cost]

    • 返されるメトリック名：Profit

  • レベルと関数パラメーターを持つ集計メトリック：

    • ユーザーメッセージ：「Count distinct on day date per call center」

    • 返される式：Count<Distinct=true>([Call Start Time]@Date){[Call Center]}

    • 返されるメトリック名：Distinct day count per call center

  • 複雑なメトリックの疑似コードサポート：

    • ユーザーメッセージ：「Create a metric with case function: when cost < 200, then "low cost", when 200 < cost < 400, then "med cost", else "high cost"」

    • 返される式：Case([Total Cost]<200,"low cost",[Total Cost]<=400,"med cost","high cost")

    • 返されるメトリック名：Cost Category

  • 算術計算を含むメトリック

    • ユーザーメッセージ：「A metric to show return on investment.」

    • 返される式：(Profit/Cost)*100

  • Strategyでサポートされている関数を使用するメトリック

    • ユーザーメッセージ：「What is the Average Order Value?」

    • 返される式：Revenue / count (Orders)

  • メトリックはメトリックレベルをサポート

    • ユーザーメッセージ：「Total Sales by Product Category, and ignoring Region or any other dimensions.」

    • 返される式：sum(Sales) {[Product Category]}

  • 条件付きメトリック

    • ユーザーメッセージ：「A metric to assedss Revenue impact specifically generated from the "Holiday Sales" campaign.」

    • 返される式：sum(Revenue) <[Campaign = 'Holiday Sales'];@2;->

  • 上記のサポートされているメトリックタイプの一部が組み合わされた高度なメトリックサポート

    • ユーザーメッセージ：「A metric measures the concentration of customers bought in electronics per state against the entire country for the year 2023, providing insights into regional market penetration versus national.」

    • 返される式：count(Customers) {State} < Category = 'Electronics' AND YEar = 2023;@2;-> / count(Customers) {Country} < Category = 'Electronics' AND Year = 2023;@2;->

  • Auto Metricは、「What's a level metric?」などの一般的なメトリック関連の質問もサポートしています。