MicroStrategy ONE

response.ini ファイルを使用した MicroStrategy の構成

MicroStrategy 構成ウィザードはコマンド ライン モードで提供されているため、GUI にアクセスできない場合でも構成ウィザードを使用できます。コマンド ライン モードの MicroStrategy Configuration Wizard を使用して、以下の構成を行えます。

  • メタデータ、統計、履歴テーブルを作成する
  • メタデータでの新規 MicroStrategy Intelligence Server 定義の作成、Intelligence Server の既存サーバー定義の割り当て、および既存のサーバー定義の削除を行う
  • サーバー (3 層) モードで MicroStrategy プロジェクト ソースを作成する

ダイレクト (2 層) データ ソースは、Windows オペレーティング システムでのみ使用できます。

コマンドラインモードで構成ウィザードを使用すると、response.iniファイル。このファイルを後から使用して、Configuration Wizard のページを順に進める代わりに、コマンド ラインから MicroStrategy を構成できます。また、response.iniファイルを他のユーザーやマシンに渡すと、構成ごとに構成ウィザードを実行することなく、複数の構成を実行できます。

このセクションでは、LinuxマシンのコマンドラインからMicroStrategyを構成するための以下の手順と情報について説明します。response.iniファイル:

Windows コンピューターでは、コマンド ライン モードの MicroStrategy Configuration Wizard を使用して MicroStrategy を構成することもできます。ただし、Windowsマシンでは、構成ウィザードのグラフィカルユーザーインターフェイスを使用して応答ファイルを作成し、使用することをお勧めします。これについては、応答ファイルを使用した MicroStrategy の構成

コマンドラインモードで構成ウィザードを使用してMicroStrategyを構成する前に、以下の前提条件を満たしていることを確認する必要があります。Configuration Wizard の前提条件