MicroStrategy ONE
デバイス構成階層
デバイス構成階層のアトリビュートは、主に Badge および Communicator モバイル クライアント構成テレメトリーを追跡するために使われます。デバイス構成テレメトリーは、トランザクション レベルで追跡されます。それぞれの Badge トランザクションは、オペレーティング システム、デバイスおよびモバイルの構成を正確に記録します。そのため、デバイス構成のアップグレードや修正の履歴も記録されます。あるユーザーの最新のデバイスの構成を見るには、タイムスタンプのアトリビュートで、降順でソートします。
MicroStrategy トランザクションでは、ユニークなデバイス構成が追跡されます。デバイス タイプとデバイス カテゴリは常に静的な値で定義されますが、デバイスには MicroStrategy トランザクションが発生するクライアントの IP が入力されます。
lu_device
デバイスには、ユニークな ID と、ユーザーがアクションを実行するクライアント デバイスの名前/IP が保存されます。Usher iOS クライアントの場合、device_desc はモバイル デバイスに登録された名前です。Usher Android クライアントの場合、device_desc はモデルの名前です。MicroStrategy クライアントの場合、名前はクライアントの IP アドレスです。
デバイス ID は、Usher と MicroStrategy の両方のクライアントのアクションに対して常にユニークです。Usher では、ID は Usher サーバーが生成します。MicroStrategy では、ID は Platform Analytics ETL が自動生成します。
列 |
説明 |
データ型 |
---|---|---|
device_id |
Usher デバイスの自動生成された ID、または MicroStrategy セッション ソースの IP アドレス。 |
bigint(20) |
device_desc |
デバイスの説明。説明はソース (Badge iOS、Badge Android または MicroStrategy セッション ソース) によって変わります。 |
varchar(255) |
device_type_id |
デバイスに対応するデバイス タイプ ID。 |
bigint(20) |
lu_device_type
デバイス タイプには、Badge アクションを実行するために使われる電話、タブレット、またはコンピューターのメーカーおよび/またはモデルが記録されます。すべての MicroStrategy のアクションには、静的なデバイス タイプの「Personal Computer」が割り当てられます。
列 |
説明 |
データ型 |
---|---|---|
device_type_id |
デバイス タイプの自動生成された数値 ID。 |
bigint(20) |
device_type_desc |
電話またはタブレットのメーカーおよび/またはモデルの説明。すべての MicroStrategy のアクションには、静的なデバイス タイプの「Personal Computer」が割り当てられます。 次に例を示します。 iPhone Google Pixel LG-D820 |
varchar(255) |
device_category_id |
対応するデバイス カテゴリ ID。 |
int(11) |
lu_device_category
デバイス カテゴリにはデバイス タイプのグループが記録されます。すべての MicroStrategy アクションには、静的なデバイス カテゴリの「Personal Machine」が割り当てられます。
列 |
説明 |
データ型 |
---|---|---|
device_category_id |
デバイス カテゴリの固定数値 ID。 |
int(11) |
device_category_desc |
デバイス カテゴリの固定の説明。エレメントには以下が含まれます。 Android iPhone iPad タブレット パーソナル コンピューター 該当なし |
varchar(255) |
lu_os
OS は、Identity トランザクションで使われた、Badge アプリまたは Communicator アプリのオペレーティング システムを正確に記録するために使われます。OS はトランザクション レベルで追跡されるので、それぞれの Identity アクションはユニークな OS のバージョンと OS のカテゴリを記録します。
MicroStrategy トランザクションはクライアント OS の情報を記録せず、デフォルトの「該当なし」がマップされます。
列 |
説明 |
データ型 |
---|---|---|
os_id |
OS の自動生成された数値 ID。 |
bigint(20) |
os_desc |
Usher クライアントにインストールされた OS の説明。次に例を示します。 Android 8.1.0 iOS 11.2.5 |
varchar(255) |
os_category_id |
対応する OS カテゴリ ID。 |
int(11) |
lu_os_category
OS カテゴリは、Badge アプリ モバイル クライアントで実行しているオペレーティング システムのタイプを記録するために使われます。OS はトランザクション レベルで追跡されるので、それぞれの Badge アクションはユニークな OS のバージョンと OS のカテゴリを記録します。
MicroStrategy トランザクションはクライアント OS の情報を記録せず、デフォルトの「該当なし」がマップされます。
列 |
説明 |
データ型 |
---|---|---|
os_category_id |
OS カテゴリの固定数値 ID。 |
int(11) |
os_category_desc |
OS カテゴリの説明フォーム。OS カテゴリには以下があります。 Android iOS OS x 該当なし |
varchar(255) |
lu_mobile_app
モバイル アプリは、トランザクションを実行する Badge ユーザーのデバイス上のモバイル アプリのバージョンを正確に記録します。モバイル アプリ は、トランザクション レベルで追跡されるので、それぞれの Badge アクションはユニークなアプリのバージョンを記録します。
MicroStrategy トランザクションはモバイル アプリの情報を記録せず、デフォルトの「Unknown」がマップされます。
列 |
説明 |
データ型 |
---|---|---|
mobile_app_id |
モバイル アプリの自動生成された数値 ID。 |
bigint(20) |
mobile_app_desc |
Badge ユーザーのデバイスにインストールされた、モバイル アプリのバージョン。ユーザーがアプリのバージョンをアップグレードすれば、モバイル アプリのバージョンは変動します。モバイル アプリの例には以下があります。 Badge/10.10.101 Communicator/10.10.002 該当なし |
varchar(50) |
mobile_app_category_id |
対応するモバイル アプリのカテゴリ ID。 |
tinyint(4) |
lu_mobile_app_category
モバイル アプリのカテゴリは、ユーザーのモバイル クライアント上で実行しているモバイル アプリのタイプを記録するために使われます。モバイル アプリは、トランザクション レベルで追跡されるので、それぞれの Badge アクションはユニークなモバイル アプリのバージョンを記録します。
MicroStrategy トランザクションはモバイル アプリの情報を記録せず、デフォルトの「Unknown」がマップされます。
列 |
説明 |
データ型 |
---|---|---|
mobile_app_category_id |
モバイル カテゴリの固定数値 ID。 |
tinyint(4) |
mobile_app_category_desc |
モバイル アプリのカテゴリの説明フォーム。 モバイル アプリのカテゴリには以下があります。 バッジ Door Reader Communicator WatchKit 該当なし |
varchar(255) |