MicroStrategy ONE
R 分析からの統計分析の提供
R Integration Pack は、2024 年 3 月現在、メンテナンス開発ステータスにあります。新しい機能の追加予定はありません。重要なセキュリティ更新のみが提供されます。
R 分析を使用して、MicroStrategy Workstation で統計分析を実行できます。R スクリプトを派生メトリックとして MicroStrategy Workstation に展開すると、ビジュアリゼーションに統計分析を使用して分析を行うことができます。次のイメージは、傾向分析の例を示しています。
MicroStrategy Workstation では、R 統計環境から派生メトリックとして R 分析を展開することができます。R は、統計演算とグラフィックスのためのオープンソース言語および環境です。サードパーティの R 環境は、個別のダウンロードとして無料で入手できます。
MicroStrategy R 統合パックは、MicroStrategy Workstation と同じコンピューターにインストールして構成する必要があります。
- R 統合パックをダウンロードします。
- R 統合パックをインストールして構成する手順、および deployR ユーティリティを使用して R スクリプト用のメトリック式を作成する手順については、R 統合パック: ユーザー ガイド をダウンロードしてください。
R スクリプトの派生メトリックを作成するダッシュボードには、統計分析のサポートに必要なメトリックが含まれている必要があります。統計分析のターゲット、傾向、季節を定義するために R スクリプトで 3 つの入力が必要な場合、ダッシュボードには、その 3 つの入力のデータを提供できる 3 つのメトリックが必要です。
- ダッシュボードを開く変更してください。
- [データセット] パネルの上部で、[その他]
をクリックして、[メトリックを作成] を選択します。メトリック式エディターが開きます。
- メトリックの名前を [メトリック名] フィールドに入力します。
- R 統合パックの deployR ユーティリティから、R スクリプトを記述するメトリック式をコピーします。
- [式] フィールドに、メトリック式を貼り付けます。
- メトリック式のすべての入力を、ダッシュボードで使用可能なメトリックにマッピングします。各入力は、ダッシュボード内の 1 つのメトリックにマッピングする必要があります。
- [保存] をクリックします。
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