MicroStrategy ONE

Topology の概要

MicroStrategy のトポロジーは、管理者が MicroStrategy サービスを監視し、MicroStrategy Workstation でそれらのサービスを管理できるようになっています。次の機能があります。

  • サービス稼働状況の監視

    管理者は MicroStrategy サービスの稼働状況を Workstation から監視できます。稼働中か停止しているか、視覚的に把握できるようになっています。

  • サービスの起動/停止

    管理者は MicroStrategy サービスを Workstation から起動/停止できます。ただし現状では、ユーザー名とパスワードにより SSH 認証する方法しか使えません。

見る環境トポロジを表示し、サービスを監視するWorkstation ヘルプ Workstation 内でのトポロジの使用に関する詳細については、こちらをご覧ください。

次の 2 種類の軽量エージェントで、Workstation からサービスを監視します。

  • 監視エージェント

    多くの MicroStrategy サービスに付属しています。サービスの稼働状態を監視し、稼働状況を表示できます。

  • 通信エージェント:

    一部の監視エージェントは通信エージェントとしても働きます。サービスを監視するだけでなく、監視エージェントが相互に相手を見つけ出し、監視情報を収集できるよう支援します。管理者は、通信エージェントとして機能するエージェントをいくつか選び、これを介して他のエージェントが相互に相手を見つけられるようにしなければなりません。

    3 台以上のコンピューターで MicroStrategy Services を運用する環境では、通信エージェントを 3 つ以上選んで、障害時に備え、冗長性を確保し信頼性を向上するよう推奨します。通信エージェントとして選択するコンピューターは、Intelligence Server、MicroStrategy Library などの MicroStrategy サービスが稼働するものでなければなりません。1 台だけ選ぶ場合は、MicroStrategy Library を配置したコンピューターにするよう推奨します (MicroStrategy のインストール手順に従い配置した場合)。Library は Workstation と直接通信するからです。

    Library の配置に WAR ファイルを使った場合や、MicroStrategy Library を配置したコンピューターを通信エージェントとして使わない場合は、Intelligence Server を配置したものを選んでください。

MicroStrategyは領事サービス登録のためのテクノロジー。監視エージェントはクライアント モード、通信エージェントはサーバー モードの Consul エージェントに相当します。

関連トピック

Topology のインストールと設定