MicroStrategy ONE
Topology がファイアウォール経由で通信できるようにするには
MicroStrategy 製品は、MicroStrategy 環境と同じサブセットに登録サービスをインストールしたコンピューターにも対応しています。MicroStrategy Service 間にファイアウォールがある場合、所定のポート (以下を参照) を開いて TCP/UDP 要求の送受信を許可して、Services Registration エージェントどうしが正常に通信できるようにする必要があります。consul はプロトコルとして TCP も UDP も使うので、両方を許可してください。
- サーバー RPC (デフォルト 8300)
通信エージェントが、他のエージェントから届く要求を処理するためのポートです。TCP のみ。 - Serf LAN (デフォルト 8301)
監視エージェントおよび通信エージェントすべてが、LAN 上で相互に通信するためのポートです。TCP と UDP の両方。 -
Serf WAN (デフォルト: 8302)。WAN 上でコンピューターどうしが通信するためのポートです。サーバーが WAN 経由で他のサーバーに gossip メッセージを送るために使います。TCP と UDP の両方。
Windows 上にインストールする際、ファイアウォールがあれば、TCP ポート 8300/8301、UDP ポート 8301 を開く規則を追加するようになっています。
パブリック IP アドレスがインターネットに公開されるコンピューターの場合は必ず、Server RPC (デフォルト: 8300)、Serf LAN (デフォルト: 8301)、および Serf WAN (デフォルト: 8302) 用のファイアウォール ポートを、Workstation トポロジー クラスター内のノード専用にしてください。
を参照してくださいConsul ドキュメントポート要件の詳細については、こちらをご覧ください。
MicroStrategy 製品によるファイアウォールの使い方については、「ファイアウォールの使い方」を参照してください。