MicroStrategy ONE

MicroStrategy Library の配備 (WAR ファイルを使用)

インストーラー (デフォルトで Tomcat を使用) を使わずに MicroStrategy Library を配備することも可能です。この場合、Web コンテナーに配備することになります。

Library を配備し登録サービスを設定するには:

  1. MicroStrategy Libraryを目的のWebサーバーにデプロイする
  2. 配備が終わると、特に指定しなければ、ここで動作するサービス登録エージェントが監視エージェントになります。これが自動的に iServer コンピューター上のエージェントに接続し、さらにその先の Library に接続します。
  3. Intelligence サーバー (Library に接続) が、通信エージェントをホストするようにしてください。
  4. なお、アプリケーションを再起動すると、サービス登録エージェントも再起動されます。
  5. このマシンでファイアウォールがオンになっている場合は、Topology がファイアウォール経由で通信できるようにするにはサービス登録エージェントの通信をサポートするために適切なポートが開いていることを確認します。

通信エージェントに冗長性を持たせるには:

この設定では、1 台のコンピューターが MicroStrategy Library、他の 2 台が Intelligent サーバーをホストします (さらに、他のサービスをホストするコンピューターもあり)。通信エージェントを 3 つ用意し、冗長性を持たせるよう推奨します。

  1. 3 台のコンピューターを、セミコロン区切りで列挙したリストを作ります。

    librarymachine.domain.com;intelligenceserver1.domain.com;intelligenceserver2.domain.com

  2. インストールの際、上記のリストを入力してください。2 台の Intelligent サーバーのほか、MicroStrategy インストーラーを実行する他のコンピューターも対象です。

  3. Library の配備後、通信エージェントとして動作するよう、手動で設定を変更します。
    1. MicroStrategy Libraryの配置されたフォルダとサブフォルダに移動します。\ServicesRegistration\yam l.
    2. 設定ファイルを修正します。
    3. consul ノードをすべて再起動してください。