MicroStrategy ONE
暗号化キーの設定オプションの管理
EKM のインポート/エクスポート機能を利用し、保護バンドルを使って、暗号化キーを安全に共有、送信できます。
暗号化キーを保護バンドルにインポート/保護バンドルからエクスポート
クラスター化した Intelligence Server 間、同じメタデータを共有するサーバー間では、同じ暗号化キーを使う必要があります。そこで、最初に必要な設定を施した Intelligence Server から保護バンドルをエクスポートし、これを他のサーバーにインポートします。
障害時に復元できるよう、エクスポートした保護バンドルを、MicroStrategy 環境外にも保存しておいてください。Intelligence Server のインスタンスがひとつしかなくても、これは必要です。メタデータに格納した情報を復元するためには、保護バンドルと保護バンドル コードがなければなりません。
保護バンドルのエクスポート
- Configuration Wizard を起動します。
- 選択暗号化キーの管理。
- クリック次。
- 選択暗号化キーをセキュアバンドルにエクスポートする。
- クリック次。
- 管理者のユーザー名とパスワードを入力します。
- クリック次。
-
保護バンドル コードが自動生成されるので、今後はこれを使ってください。なお、[更新] ボタンをクリックすれば、破棄して新たに生成できます。
生成されたコードを書き留めておきます。これはインポート処理の際に必要になります。
- クリック次。
- クリック仕上げるセキュア バンドルをエクスポートします。
- 警告ダイアログボックスのメッセージを確認し、クリックします。わかりました。
保護バンドルのインポート
この機能を使って、クラスター化環境に追加のノードを設定できます。あらかじめ、Intelligence Server に対応するメタデータを更新しておいてください。
- エクスポートした保護バンドルを、ターゲットの Intelligence Server にコピーします。
- Configuration Wizard を起動します。
-
選択暗号化キーの管理。
- クリック次。
- 選択セキュアバンドルから暗号化キーをインポートする
- クリック次。
- 管理者のユーザー名とパスワードを入力します。
- クリック次。
- [参照] ボタンを押し、保護バンドルのファイルを保存した場所に移動します。
- [開く] をクリックしてこのファイルを選択します。
- エクスポートの際に書き留めておいた、保護バンドル コードを入力してください。
- クリック次。
- クリック仕上げるセキュアバンドルをインポートします。
- 警告ダイアログボックスのメッセージを確認し、クリックします。わかりました
新しいマスター キーの生成
- エクスポートした保護バンドルを、ターゲットの Intelligence Server にコピーします。
- Configuration Wizard を起動します。
-
選択暗号化キーの管理。
- クリック次。
- 選択新しいマスターキーを生成する。
- クリック次。
- 管理者のユーザー名とパスワードを入力します。
- クリック次。
- 現行のマスター キーを保存してある場所と、新たな生成先が表示されます。
- クリック次。
- クリック仕上げる新しいマスターキーを生成します。
マスター キーの場所変更
Intelligence Server がマスター キーのファイルを検索する場所を変更するには:
- エクスポートした保護バンドルを、ターゲットの Intelligence Server にコピーします。
- Configuration Wizard を起動します。
-
選択暗号化キーの管理。
- クリック次。
- 選択マスターキーの場所を変更する。
- クリック次。
- 管理者のユーザー名とパスワードを入力します。
- クリック次。
- [参照] ボタンを押し、マスター キーを置く新しい場所に移動します。
- マスターキーファイルの名前を指定してクリックします保存。
- クリック仕上げるマスカーキーの位置を変更します。
- 警告ダイアログボックスのメッセージを確認し、クリックします。わかりました。