MicroStrategy ONE
OEM 環境の DSN の作成
MicroStrategy とデータベースまたはその他のデータ ソースとの間の通信の確立することは、データのレポートおよび分析を行えるように MicroStrategy 製品を構成するための重要な第一段階です。これらのデータ ソースは、データ ウェアハウスおよび MicroStrategy メタデータを保存するために使用します。MicroStrategy レポート環境をサポートするには、これらの両方が必要です。
これらのデータ ソースへの接続を作成するには、ODBC ドライバーおよびデータ ソース名 (DSN) が必要です。MicroStrategy には、さまざまなデータ ソースへの接続をサポートする ODBC ドライバーが同梱されています。ODBCドライバの詳細については、データベースとの通信。
OEM 環境を設定する場合、主データ ソースおよびメタデータ リポジトリに接続するための DSN をそれぞれ別々に作成する必要があります。この要件は、データ ソースおよびメタデータ リポジトリの両方が同じデータベースまたはその他の同じデータ ソースに保存されている場合にも適用されます。以下は、主データ ソースおよびメタデータ リポジトリについての説明です。
- データ ソースには、システムのユーザーが MicroStrategy 製品から提供された BI 機能を使用して分析を行えるデータが保存されます。
- メタデータは、データを保存するリポジトリであり、このデータによってデータ ウェアハウスのテーブルと列がユーザー定義のアトリビュートとファクトに関連付けられます。これにより、基礎となるデータベース構造にビジネス ビュー、ビジネス用語、およびビジネス ニーズをマッピングすることができます。メタデータは、データ ウェアハウスと同じサーバーに存在することも、別のサーバーに存在することもできます。また、メタデータは、使用するデータ ウェアハウスとは異なるリレーショナル データベースに保存することもできます。メタデータは、構成ウィザードを使用して作成できます。MicroStrategy インストールの構成。
DSNは、MicroStrategy Connectivity Wizardを使用して作成できます。DSN の定義。