MicroStrategy ONE

プロジェクトおよびレポート環境のデザイン

さまざまな MicroStrategy 製品および関連するドキュメンテーションを使用して、OEM アプリケーションに必要な MicroStrategy レポート環境を作成できます。以下のベスト プラクティスは、このレポート環境を作成する場合に役立ちます。

  • 一般に、作成するレポート、ドキュメント、アトリビュート、メトリック、およびフィルターなどのオブジェクトは、OEM アプリケーションの配置後に変更ができないように、OEM アプリケーション用として定義します。各オブジェクトのオブジェクト セキュリティを変更して、書き込みアクセスを許可しないように設定できます。これにより、OEM アプリケーションから直接提供されたレポートが、変更されたり、上書きされたりすることがなくなります。ただし、ユーザーは、[名前を付けて保存] を使用して、任意のオブジェクトのコピーをユーザー自身のオブジェクトとして保存し、必要な変更を加えることができます。
  • MicroStrategy のフォルダー許可を変更して、レポートおよびオブジェクトを作成できる場所を特定できます。書き込みアクセスを許可するフォルダーを制限することにより、ユーザーがレポートを作成できる場所をユーザー自身の [マイ レポート] フォルダーのみに限定することができます。
  • OEMアプリケーションとして既に展開されているプロジェクトを変更する場合は、OEM アプリケーションの更新デプロイされたアプリケーション用に作成されたカスタム レポートやオブジェクトを組み込む方法に関するベスト プラクティス。