MicroStrategy ONE
MicroStrategy Platform Analytics
Platform Analytics は次世代のテレメトリー ツールで、MicroStrategy プラットフォーム全体から以下のようなデータを利用します。
- 環境の構成
- システムの使用状況
- プロジェクトの使用状況
- ユーザー アクティビティ
- コンテンツの使用状況
- キューブの使用状況
- サブスクリプションの使用状況
- 品質
- ライセンス
- ID
データは MicroStrategy Telemetry Server レイヤーを通してリアル タイムでストリーム処理され、Platform Analytics ウェアハウスに保存されます。Platform Analytics は、すぐに使用できる標準ダッシュボードや MicroStrategy Workstation のネイティブ テレメトリ インターフェイスなど、このテレメトリにアクセスし、分析し、それに基づいて行動するためのさまざまな方法を提供します。これにより、管理者は MicroStrategy ユーザーに優れたエクスペリエンスを提供できるようになります。
プロトコルとポート
TCP : 5432
Linux の情報
構成 : <インストールパス>/MicroStrategy/プラットフォームアナリティクス/conf
インストール : <インストールパス>/マイクロストラテジー/プラットフォームアナリティクス
ログの場所 : <インストールパス>/MicroStrategy/PlatformAnalytics/ログ
Windows の情報
構成 : <インストールパス>\MicroStrategy\プラットフォーム アナリティクス\conf
インストール : <インストールパス>\MicroStrategy\プラットフォーム分析
ログの場所 : <インストールパス>\MicroStrategy\プラットフォーム分析\ログ
Platform Analytics へのアクセス
Platform Analytics データには、ニーズに応じて 3 種類の方法でアクセスできます。
- Workstationに埋め込まれたPlatform Analyticsデータを表示することで Platform Analytics の魅力的な機能の 1 つは、キャプチャしたデータの一部を Workstation のユーザー インターフェイスに直接公開できることです。これにより、他の方法で Platform Analytics データを消費できないユーザーが、重要な MicroStrategy データにアクセスできるようになります。詳細については、ダッシュボードの使用状況アクティビティを表示のWorkstation ヘルプ。
- すぐに使えるPlatform Analyticsダッシュボードを実行することで : Platform Analytics には、Platform Analytics がさまざまなシステム領域ごとに収集したデータの一部を表示するように設計された、すぐに使用できるダッシュボードを提供する MicroStrategy プロジェクトが付属しています。Platform Analytics に含まれるダッシュボードは次のとおりです。
- コンプライアンステレメトリ : MicroStrategy 実装がライセンス資格に準拠しているかどうかを判断します。
- キューブとキャッシュの監視 : キューブとキャッシュが最大限に活用され、主要な分析コンテンツのパフォーマンスが向上することを確認します。
- エラー分析 : システム内のエラーや異常を検出し、それらの問題を修正することで MicroStrategy ユーザーのエクスペリエンスを向上させます。
- オブジェクトテレメトリ : システム内で最も人気のある分析コンテンツを特定し、誰がそれを閲覧しているか、またどのくらいの速度で実行されているかを判断します。
- プロジェクト概要 : MicroStrategy プロジェクトのパフォーマンスを分析し、どのユーザーがプロジェクトに接続し、どの製品を使用して接続しているかを判断します。
- サブスクリプション分析 : ユーザーがサブスクライブしている分析コンテンツと、これらのサブスクリプションがシステムにどの程度の負荷をかけるかを判断します。
- ユーザーアクティビティ : MicroStrategy でのユーザーの操作を監視し、パフォーマンスの問題やその他のエラーがなく、ユーザーが快適に操作できるようにします。
- 独自のダッシュボードを作成することで : Platform Analytics は、Platform Analytics プロジェクトに含まれるすぐに使用できるスキーマとアプリケーション オブジェクトに基づいたセルフサービス コンテンツ (ダッシュボード、レポート、ドキュメント) の作成もサポートします。