Version 2021

[カスタム グループをフォーマット] ダイアログ ボックス

カスタム グループを作成した後に、そのカスタム グループがグリッド レポートに追加されたときの表示方法を書式設定することができます。

カスタム グループの概要および例、カスタム グループの作成手順は、『上級レポーティング ヘルプ』を参照してください。

[Web カスタム グループ エディターの使用] 権限を保持している必要があります。

カスタム グループを書式設定するには

  1. カスタム グループが含まれるフォルダーを参照します。
  2. カスタム グループを右クリックして、[編集] を選択します。カスタム グループ エディターが表示されます。
  3. [書式] をクリックします。[カスタム グループをフォーマット] ダイアログ ボックスが表示されます。
  4. 最初のドロップダウン リストから、書式設定したいカスタム グループ エレメントを選択します。
  5. 2 番目のドロップダウン リストから、書式設定したいカスタム グループのセクションを選択します。以下のオプションがあります。
    • [エレメント ヘッダー]: 行見出しまたは列見出しに表示されるカスタム グループ エレメントの名前の表示フォーマットを指定します。
    • [エレメント値]: カスタム グループ エレメントのデータを表示する書式を指定します。値は、グリッド レポートのセル内に表示されます。
    • [各項目ヘッダー]: カスタム グループ エレメントの各項目を表示する書式を指定します。デフォルトでは、各項目はグリッド レポートに表示されません。各項目を表示する手順は、『上級レポーティング ヘルプ』 を参照してください。グリッド レポートのカスタム グループ エレメントの名前の上または下に各項目を表示する手順は、[カスタム グループ オプション] ダイアログ ボックスを参照してください。
    • [各項目値]: 各項目のデータを表示する書式を指定します。値は、グリッド レポートのセル内に表示されます。
  6. 左から [フォント][表示形式][配置]、または [色および線] を選択して、下記の説明に従って適切な書式オプションを指定します。[書式をクリア]をクリックすると、カスタム グループ エレメントのすべての書式オプションをデフォルト値に戻すことができます。
  7. [OK] をクリックしてカスタム グループ エディターに戻ります。
  8. [保存] をクリックして、変更を保存します。

以下の書式オプションを使用して、カスタム グループ エレメントに表示されるデータを書式設定することができます。

  • [フォント]: データの表示に使用する、フォント タイプおよび色などのフォント オプションを指定します。
    • [フォント]: データを表示するフォントを選択します。
    • [スタイル]: 太字などのフォント スタイルを選択します。
    • [サイズ]: データの表示に使用するフォント サイズを選択します。
    • [効果]: 下線などのフォント効果を選択します。
    • [色]: データの表示に使用するテキストの色を選択します。
  • [数値]: 数値を表示する形式を指定します。
    • [デフォルト]: デフォルト書式オプションを使用して数値を表示します。
    • [一般]: 数値を特別な書式なしで表示します。
    • [固定]: 数値を [数値] として表示し、表示する小数点以下の桁数、3 桁ごとに数値をカンマで区切るかどうか、および負の数を許可するかどうかを指定できます。
      • [小数点以下の桁数]: 表示する小数点以下の桁数を指定します。
      • [負の数の表示形式]: 負の数を表示する形式を指定します。
      • [桁区切り ( , ) を使用する]: 3 桁ごとに区切り記号を使用して数値を表示するかどうかを指定します。
    • [通貨]: 数値を通貨フォーマットで表示します。
      • [小数点以下の桁数]: 表示する小数点以下の桁数を指定します。
      • [通貨記号]: 数値とともに表示するために使用する通貨記号を指定します。
      • [通貨記号の位置]: 通貨記号を表示する位置を指定します。
      • [負の数の表示形式]: 負の数を表示する形式を指定します。
      • [書式設定]: 日付を表示するフォーマットを選択します。
    • [日付]: 数値を日付として表示します。
    • [時間]: 数値を時間として表示します。
      • [書式設定]: 時間を表示するフォーマットを選択します。
    • [パーセンテージ]: 数値をパーセンテージとして表示します。
      • [小数点以下の桁数]: 表示する小数点以下の桁数を指定します。
      • [負の数の表示形式]: 負の数を表示する形式を指定します。
    • [分数]: 数値を分数として表示します。
      • [書式設定]: 分数を表示するフォーマットを選択します。
    • [指数]: 数値を指数フォーマットで表示します。
      • [小数点以下の桁数]: 表示する小数点以下の桁数を指定します。
    • [カスタム]: 既存の書式の中に必要な書式がない場合は、カスタム数値書式を独自に定義できます。[カスタム] フィールドに、たとえば「123,456.789」のように、書式記号を含めた数値を入力します。
  • [配置]: カスタム グループがレポート グリッドに追加された場合にデータが表示される方向など、配置オプションを指定します。
    • [文字の配置]: データ セル内でのテキストの横位置および縦位置を指定します。
      • [横]: セル内のテキストの横方向の位置を選択します。
      • [縦]: セル内のテキストの縦方向の位置を選択します。たとえば、[上詰め] を選択すると、データはデータ セルの最上部に表示されます。
    • [テキスト コントロール]: テキストの折り返しおよび方向のオプションを指定します。
      • [折り返して全体を表示する]: 長いテキストをデータ セル内で折り返して表示するかどうかを指定します。
      • [文字方向]: テキストを表示する方向を選択します。以下のオプションがあります。
        • [デフォルト]: デフォルト設定によって、テキストが表示される方向が決定されます。
        • [横]: テキストが水平方向に表示されます。
        • [-90°]: テキストが時計回りに回転された垂直方向に表示されます。
    • [間隔]: セルの上下左右の間隔をピクセルで指定します。
  • [色および線]: 以下に従って、色および罫線のオプションを指定します。
    • [塗りつぶし]: データの表示に使用する背景色を選択します。
    • [罫線]: セル内にデータを表示するために使用する罫線のタイプを指定します。
      • [なし]: 罫線は表示されません。
      • [すべて]: データ セルの 4 辺のすべてに罫線が表示されます。
      • [カスタム]: 上下左右の罫線に対して、罫線のスタイルおよび色を選択します。

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