Version 2021
[カスタム グループ オプション] ダイアログ ボックス
[カスタム グループ オプション] ダイアログ ボックスを使用して、カスタム グループ エレメント名が表示される位置およびカスタム グループがレポート フィルターと相互作用する方法などの、カスタム グループのオプションを指定することができます。カスタム グループ エディターにアクセスするには、[Web カスタム グループ エディターの使用] 権限を保持している必要があります。
カスタム グループの概要および例、カスタム グループの作成手順は、『上級レポーティング ヘルプ』を参照してください。条件の概要は、『基本レポーティング ヘルプ』および『上級レポーティング ヘルプ』内のフィルターに関する項を参照してください。
以下のオプションがあります。
- [階層表示を有効化]: カスタム グループ エレメント内の各項目を右にインデントして表示するかどうかを指定します。
- [小計表示を有効化]: 小計をカスタム グループ内に表示できるかどうかを指定します。
- [親ヘッダーを配置]: カスタム グループ エレメント内の項目の上または下に、カスタム グループ エレメントの名前を表示するかどうかを指定します。
- [子項目の上]: カスタム グループ エレメント内の項目の上に名前が表示されます。
- [子項目の下]: カスタム グループ エレメント内の項目の下に名前が表示されます。
- [レポート フィルターとの相互作用]: アトリビュート条件を使用するカスタム グループが、レポート フィルターのあるレポートに含まれている場合、レポート フィルターは、個々のカスタム グループ エレメントに自動的に適用されます。ただし、メトリック条件を使用してカスタム グループを作成した場合、デフォルトでは、レポート フィルターはカスタム グループ エレメントに適用されません。以下のオプションは、レポート フィルターがメトリック条件を使用するカスタム グループに適用される方法を指定します。
- [デフォルト（データベース インスタンス レベル）]: デフォルト データベース インスタンス設定を使用して、カスタム グループ エレメントがレポート フィルターと相互作用する方法を指定します。
- [相互作用なし]: レポート フィルター条件は、メトリック条件まを使用するカスタム グループには適用されません。フィルターは、それぞれのカスタム グループ エレメントが評価された後に適用され、レポート フィルターによって、どのデータがカスタム グループ エレメントに含まれるかが決定されることはありません。
- [適用]: レポート フィルター条件がカスタム グループに適用され、各カスタム グループ エレメントに含まれるデータを決定するために使用されます。
- [適用するが､関連エレメントは無視]: レポート フィルター条件は、カスタム グループを定義するために使用されるアトリビュートに条件設定しない場合にのみ、カスタム グループに適用されます。たとえば、"顧客" アトリビュートを限定するレポート フィルターは、"顧客" アトリビュートを使用してそのカスタム グループ エレメントを定義するカスタム グループには適用されません。
- [プレビュー ペイン]: [プレビュー] ペインには、現在選択されているオプションが適用された時点で、カスタム グループのプレビューが表示されます。