MicroStrategy ONE
4.履歴データベース リポジトリ
現在、データベース ベースの履歴を使用している場合は、MicroStrategy One にアップグレードするときに、テスト環境の履歴データベース テーブルをアップグレードする必要があります。
履歴リポジトリーにテーブルを作成するには
- MicroStrategy Configuration Wizard を開きます。
- [メタデータ、履歴、および統計リポジトリ テーブル] を選択し、[次へ] をクリックします。
- [履歴テーブルを作成] チェック ボックスを選択し、[次へ] をクリックします。
- [DSN] ドロップダウン リストから、履歴リポジトリの DSN を選択します。
履歴リポジトリの DSN が存在しない場合は、[新規作成] をクリックして Connectivity Wizard を開き、新しい DSN を作成します。
- データ ソースに接続するためのユーザー名およびパスワードを入力します。
提供したデータベース ユーザーが、すべての履歴テーブルとオブジェクトの所有者になります。データベース ユーザーには、SELECT、作成、挿入、およびドロップの権限が必要です。
- 有効なユーザー名とパスワードを入力した後、[SQL プレビュー] をクリックして [SQL プレビュー] ダイアログ ボックスを開くことができます。このダイアログ ボックスは、履歴テーブルを作成するために、データソース上で実行される SQL ステートメントを提供します。SQL ステートメントの確認が完了したら、[閉じる] をクリックして Configuration Wizard に戻ります。
SQL スクリプトを変更する高度なオプションを使用する場合、新しいスクリプトを選択した後に SQL プレビューをクリックすると、実行される SQL ステートメントの更新されたリストを表示できます。
- [詳細] をクリックします。
- [テーブル接頭語] フィールドで、選択したデータベースに履歴テーブルが作成されたときに使用する接頭語を指定できます。これはオプションの構成です。ただし、メタデータ テーブルと履歴テーブルを同じデータベースに保存する場合は、それぞれに異なる接頭語を使用する必要があります。
ほとんどのデータベースでは、2 文字の接頭語を使用します。ただし、文字、数字、アンダースコア (_) 、およびピリオド (.) は、使用するデータベース接頭語に応じて必要な数だけ追加できます。接頭語の文字制限については、サードパーティのデータベース ベンダーのドキュメンテーションを参照してください。
履歴テーブルにテーブル接頭語を使用する場合、履歴テーブルに接続するデータベース インスタンスを作成する際にも、このテーブル接頭語を定義する必要があります。
- [スクリプト] フィールドには、使用するデータベース用に最適化された履歴テーブルを作成するための SQL スクリプトが選択されています。別のスクリプトを指定したい場合は、[...] をクリックしてブラウズし、カスタマイズしたスクリプトを選択することができます。
- [次へ] をクリックします。
- 要約情報を確認します。
クリックできます保存他のシステムで履歴リポジトリを構成するため、または後でサイレント構成を実行するために、構成を応答 (.ii) ファイルとして保存します。
- [終了] をクリックして、この構成を適用して履歴リポジトリを作成します。
