MicroStrategy ONE
既存の HTML ドキュメントの実行の設定
MicroStrategy Intelligence Server をインストールした Linux コンピューター上の HTML ドキュメント ディレクトリと MicroStrategy Developer をインストールした Windows コンピューターとの間の接続を確立する前に HTML ドキュメントを作成した場合は、HTML ドキュメントとして使用するすべてのファイルを共有 HTML ドキュメント ディレクトリにコピーしておく必要があります。接続が確立した後では、HTML ドキュメントを常に共有 HTML ドキュメント ディレクトリに作成する必要があります。既存のファイルをコピーしたら、Intelligence Server を使用して HTML ドキュメントを実行できます。
既存の HTML ドキュメントを設定する手順では、次のことを前提としています。
- HTML ドキュメントの作成および実行の設定セクションに記載されているすべての手順を完了しました。
- HTML ドキュメント ディレクトリの場所は
/machine-name/share/htmldocumentsです。下記の手順で説明するファイル パスでは、HTML ドキュメント ディレクトリを保存するコンピューターの名前をmachine-nameとして表しています。たとえば、UNIX1 という名前のコンピューターにディレクトリを保存する場合、machine-nameを UNIX1 に置き換える必要があります。
既存の HTML ドキュメントの実行を設定するには
- 既存の HTML ドキュメントの HTML ファイルを
/machine-name/share/htmldocumentsにコピーします。 - 各 HTML ファイルのソース コードを参照し、各 HTML ドキュメントによって使用される XSL ファイルを
/machine-name/share/htmldocumentsの下の適切なディレクトリにコピーします。たとえば、ソースコード中の XSL ファイルの場所が
xsl="\xsls\myxsl.xslの場合、myxsl.xsl を/machine-name/share/htmldocuments/xslsにコピーします。ソースコード中の XSL ファイルの場所がxsl="\myxsl.xslの場合、myxsl.xsl を/machine-name/share/htmldocumentsにコピーします。 /machine-name/share/htmldocumentsの下の該当ディレクトリ内の各 HTML ドキュメントによって使用されるイメージのソース コードを参照してください。たとえば、ソースコード中の画像ファイルの場所が
\images\myimage.gifの場合、myimage.gif を/machine-name/share/htmldocuments/imagesにコピーしてください。ソースコード中の XSL ファイルの場所が\myimage.gifの場合、myimage.gif を/machine-name/share/htmldocumentsにコピーします。
これで、HTML ドキュメントを実行する準備が整いました。
