MicroStrategy ONE
プレビュー機能
プレビュー機能は、機能の初期バージョンです。完全なリリースには至っていませんが、使用を試すことは十分にできます。プレビュー機能の公式バージョンは以降のリリースに含まれています。
メタデータ JDBC Connection
MicroStrategy 2021 Update 5 以降では、メタデータ、Distribution Services、履歴リポジトリは、PostgreSQL との JDBC 接続をサポートしています。
機能フラグおよびメタデータのアップグレードは不要です。この機能は、Intelligence Server を正常にアップグレードすることで利用可能になります。
JDBC 接続を使用したメタデータ、Distribution Services、履歴リポジトリでは PostgreSQL データベースのみが認定されています。
Configuration Wizard によるサイレント モードのみがサポートされています。
テキスト エディターで response.ini
ファイルを手動で更新する必要があります。
応答ファイルの作成
応答ファイルを作成するには、「応答ファイルを使用した MicroStrategy の構成」を参照してください。次に、PostgreSQL とのメタデータ JDBC 接続を確立するために利用可能なパラメーターについて、以下のセクションを参照してください。
メタデータ、履歴、および統計リポジトリの作成
応答ファイルの [Repository]
セクション内のパラメーターは、メタデータ、履歴、統計リポジトリ、Enterprise Manager リポジトリの作成方法を定義します。次の表に、使用可能なパラメーターと、各パラメーターに使用可能なオプションの機能を示します。
オプション |
説明 |
[Repository] |
このセクションでは、メタデータ リポジトリと統計テーブルを構成します。複数の |
ConnectionType= |
メタデータ リポジトリの接続タイプ。
|
JDBCConnString= |
メタデータ リポジトリの JDBC 接続文字列。PostgresSQL データベースのみがサポートされます。 次にその例を示します。 コピー
データベース名またはデータベース サーバー名に「 |
ConnectionTypeHist= |
履歴リポジトリの接続タイプ。
|
JDBCConnStringHist= |
履歴リポジトリの JDBC 接続文字列。PostgresSQL データベースのみがサポートされます。 次にその例を示します。 コピー
データベース名またはデータベース サーバー名に「 |
MicroStrategy Intelligence Server の設定
応答ファイルの [Server]
セクション内のパラメーターは、Intelligence Server 定義を構成します。次の表に、使用可能なパラメーターと、各パラメーターに使用可能なオプションの機能を示します。
オプション |
説明 |
[Server] |
このセクションでは、Intelligence Server 定義を構成できます。複数の |
ConnectionType= |
メタデータ リポジトリの接続タイプ。
|
JDBCConnString= |
メタデータ リポジトリの JDBC 接続文字列。PostgresSQL データベースのみがサポートされます。 次にその例を示します。 コピー
データベース名またはデータベース サーバー名に「 |
Intelligence Server コンポーネントのアップグレード
応答ファイルの [Server]
セクション内のパラメーターは Intelligence Server コンポーネントをアップグレードします。次の表に、使用可能なパラメーターと、各パラメーターに使用可能なオプションの機能を示します。
オプション |
説明 |
[UpgradeServer] |
このセクションでは、Intelligence Server 定義をアップグレードできます。複数の |
UpgradeServer= |
MicroStrategy Intelligence Server をアップグレードするかどうかを定義します。以下のように定義されます。
|
UpgradeMD= |
メタデータをアップグレードするかどうかを定義します。以下のように定義されます。
|
MigrateHL= |
履歴を移行するかどうかを定義します。以下のように定義されます。
|
UpgradeProjects= |
Intelligence Server のアップデート時にアップデートするようにプロジェクトを定義します。複数のプロジェクトをアップデートするように選択できます。その場合は、それぞれのプロジェクトを「 例: |
MDPwd | メタデータ データベースへのログインに使用するパスワードを定義します。 |
HLConnectionType= |
履歴リポジトリの接続タイプ。
|
DSNUser= |
メタデータ データベースへのログインに使用するユーザー名を定義します。 |
DSNPwd= | メタデータ データベースへのログインに使用するパスワードを定義します。 |
EncryptPassword= |
応答ファイル内でパスワードを暗号化するかどうかを定義します。以下のように定義されます。
|
HLJDBCConnString= |
メタデータ リポジトリの JDBC 接続文字列。PostgresSQL データベースのみがサポートされます。 次にその例を示します。 コピー
データベース名またはデータベース サーバー名に「 |
HLDBInstanceName= |
作成する履歴のデータベース インスタンス名。 |
HLUserName= | メタデータ データベースへのログインに使用するユーザー名を定義します。 |
HLUserPwd= |
メタデータ データベースへのログインに使用するパスワードを定義します。 |
履歴リポジトリのアップグレード
応答ファイルの [UpgradeHistoryList]
セクション内のパラメーターは履歴リポジトリをアップグレードします。次の表に、使用可能なパラメーターと、各パラメーターに使用可能なオプションの機能を示します。
オプション |
説明 |
[UpgradeHistoryList] |
このセクションでは、Intelligence Server 定義をアップグレードできます。複数の |
HLConnectionType= |
履歴リポジトリの接続タイプ。
|
HLDBCConnString= |
メタデータ リポジトリの JDBC 接続文字列。PostgresSQL データベースのみがサポートされます。 次にその例を示します。 コピー
データベース名またはデータベース サーバー名に「 |
HLDSN= |
履歴リポジトリのデータソース名を定義します。これは、履歴を保存するデータ ソースです。 |
HLUser= | 履歴データベースへのログインに使用するユーザー名を定義します。 |
HLPwd= |
履歴データベースへのログインに使用するパスワードを定義します。 |
HLPrefix= |
履歴リポジトリ テーブルの接頭語を定義します。 |
EncryptPassword= |
応答ファイル内でパスワードを暗号化するかどうかを定義します。以下のように定義されます。
|
CopyContent= |
アップグレード時に内容をコピーするかどうかを定義します。以下のように定義されます。
|
CompressData= |
アップグレード時にデータを圧縮するかどうかを定義します。以下のように定義されます。
|
UpgradeHLPath= |
履歴リポジトリをアップグレードするための SQL スクリプトの場所を以下のように指定します。
|