MicroStrategy ONE
インストール ログ ファイル
自動インストール オプションについて学習する前に、インストール ログ ファイルについて理解しておくことが重要です。セットアップ プログラムはテキスト形式のログ ファイルを生成します。このログ ファイルには、セットアップ プログラムおよびインストールに関連する他の実行可能ファイルによって実行されるすべての操作が記録されます。インストール ログ ファイルは、インストール プロセス中にエラーが発生した場合に特に役立ちます。たとえば、レジストリ キーまたはパスが追加されなかった場合や重要なファイルが正常に登録されなかった場合に、ログから判断できます。のsetup.exe
ファイルはこのログ ファイルに書き込みます。
ログ ファイルには、次のデータが含まれます。
- 更新日
- コンピューターの仕様
- ユーザー選択項目
- 登録するファイルのリスト
- 登録が不要なファイルのリスト
- レジストリ エントリのリスト
- 登録中に失敗したファイルの識別
- パフォーマンス カウンタのロードや DSN 作成などのインストール アクティビティ
- 再起動時のファイル登録の結果
デフォルトの場所はinstall.log
ファイルは次のとおりです:
- 32 ビット Windows 環境:
Program Files\Common Files\MicroStrategy
- 64 ビット Windows 環境:
Program Files (x86)\Common Files\MicroStrategy
場所と名前は、どちらも変更できます。ログ ファイルの名前と場所は、次の箇所で指定できます。
- コマンドライン、パラメータの読み取り
LogFile
。次にその例を示します。setup.exe --LogFile="C:\install.log"
- 応答ファイル
[LogFile]
。見るMicroStrategy をインストールするための response.ini ファイルの構成詳細についてはこちらをご覧ください。