MicroStrategy ONE
アップグレード プロセスのチェックリスト
これ以降、このガイドで説明するアップグレード プロセスでは、次の大まかな手順を実行します。アップグレードを確実に成功させるために、このガイドに記載された順序で手順を実行してください。
- MicroStrategy システムとプロジェクトのアップグレードの準備
- 今回のアップグレードに関する情報を確認します。
- アップグレード前に確認するべき情報や前提条件を調べておきます。
インストールしようとする製品およびコンポーネントすべてについて、認定、サポートされている構成を確認してください。
- 実稼働メタデータ、リポジトリー、ストアをバックアップします。
アップグレード テスト環境を作成 (運用環境をそのまま複製) します。
- 独自にカスタマイズした内容のバックアップ (該当する場合)。
- 高速インストール環境をアップグレードする場合、現在のバージョンのチュートリアルや、既存のデータベースを保持することもできます。アップグレード処理中に、「既存のデータベースを上書きしますか?」と訊ねられます。
- データベースやその既存データを上書きする場合は [はい] を選んでください。
- 現行データベースをアップグレード後もそのまま使うのであれば [いいえ] を選びます。
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MicroStrategy One のテスト環境をインストール、設定します。
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テスト環境で、製品メタデータのコピーを更新します。
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テスト環境の検証として、Integrity Manager で機能テスト、比較テストを実施し、次いで Capacity Testing Tool で、通しの処理能力テスト (シミュレーション) を実施します。
詳しくはアップグレード結果の検証を参照してください。
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実稼働環境の Intelligence Server をアップグレード、構成します。
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実稼働環境にあるその他の MicroStrategy 製品をアップグレードします。
