MicroStrategy ONE

MicroStrategy Command Manager

システム必要条件

認定されたシステムはすべて「プラットフォームの認定」に載っています。

互換性および相互運用性

  • Command Manager は、スクリプトによって直接またはプロジェクト ソースによって Intelligence Server (メタデータ リポジトリ) に接続できます。MicroStrategy Developer と MicroStrategy Command Manager は、同じコンピューター上、または異なるコンピューター上にインストールできます。
  • アドミニストレーターは、Narrowcast システムを管理するために Command Manager がインストールされたコンピューター上に Narrowcast Server をインストールする必要はなくなりました。

MicroStrategy プラットフォームの互換性および相互運用性に関するすべての仕様については、「互換性および相互運用性」を参照してください。

ハードウェア必要条件

オペレーティング システム プロセッサー RAM ディスク容量
Windows 64 ビット 4 GB (最小) 0.5 GB
Linux 64 ビット 4 GB (最小) 3 GB

MicroStrategy Command Manager のインストール

MicroStrategy Command Manager をインストールする手順については、『Installation and Configuration Help』を参照してください。

ディレクトリ構造

次の表は、Command Manager のインストール後にデフォルト ディレクトリ構造に含まれる重要なフォルダーおよびファイルをリストしています。

デフォルトのフォルダーは、以下のとおりです。

  • C:\Program Files (x86)\MicroStrategy\Product Name 最大化することができます
  • /opt/MicroStrategy/Product Name、または $HOME/MicroStrategy/install/Product Name UNIX または Linux 環境にインストールされた場合、/opt/ MicroStrategyへの書き込みアクセス権がない場合。

前バージョンの製品に上書きしてインストールする場合、このフォルダーは変更されません。

ディレクトリ 内容
\MicroStrategy\Command Manager MicroStrategy Command Manager ルート ディレクトリ

MicroStrategy Command Manager の更新

このバージョンの MicroStrategy Command Manager で使用可能な最新機能を活用するには、アドミニストレーターが Command Manager および Intelligence Server を含む MicroStrategy システムをアップグレードする必要があります。

  • MicroStrategy 製品 10.4.x および MicroStrategy 2019 以降は、MicroStrategy ONE または MicroStrategy 2021 に直接アップグレードできます。

アップグレードを行う前に『Upgrade Help』を参照して、アップグレードの準備、製品をアップグレードする順序、およびアップグレード後に実行するタスクに関する重要な情報を確認してください。

MicroStrategy Command Manager のアンインストール

MicroStrategy Command Manager をアンインストールする手順の詳細については、『Installation and Configuration Help』の「MicroStrategy コンポーネントの追加または削除」の章を参照してください。

解決済みの問題

このMicroStrategyリリースで解決されたすべての問題のリストについては、解決された問題および機能拡張

重要事項

  • フィルター、メトリック、セキュリティ フィルター、ファクト、およびアトリビュート式のあいまいさは、式内でオブジェクトの場所を参照することで回避できます。あいまいさは、同じ名前を持つ 2 つ以上のオブジェクトが異なるフォルダーに存在することに起因していたもので、そのためどちらを参照するべきかパーサーが混乱していました。この問題は、次の例のようにして解決できます。

    Create Filter "test" in folder "\" expression "[\schema objects\attributes\day]@ID=1"

    これにより、プロジェクト内の他の場所に別の "day" アトリビュートが存在する場合のあいまいさを避けることができます。また、重複したオブジェクトの名前を変更するよりも効率的な回避策でもあります。

  • レポート キャッシュの有効期限が自動的に切れなくなった代わりに、レポート キャッシュを無効化できるようになりました。
  • Alter Cache コマンドは、デフォルト単位として、キロバイトの代わりにメガバイトを使用します。