Version 2021

[プロパティ] ダイアログ ボックス、[ドキュメント プロパティ]、[エクスポート]

Workstation から移動した場合は、ここをクリックしてヘルプを参照してください。

[ドキュメント プロパティ] ダイアログ ボックスの [エクスポート] オプションには、ドキュメントのエクスポート方法を決定する以下のドキュメント プロパティが含まれています。以下のオプションがあります。

  • [一般]:

    [エクスポート]: 複数レイアウトのドキュメントの場合は、エクスポートの対象を以下から選択します。

    • [すべてのレイアウト]: ドキュメント内のすべてのレイアウトをエクスポートします。
    • [現レイアウト]: 現在表示されているレイアウトのみをエクスポートします。
    • [ページバイを拡張]: 選択されたグループ エレメントのみをエクスポートします。ドキュメント全体をエクスポートするには、このチェックボックスをクリアします。
    • [エクスポート時にユーザーにプロンプト]: エクスポートするものを選択するためのプロンプトを表示するかどうかを指定します。この設定が設定されていない場合は、[デフォルト ページバイ エクスポート モード] が使用されます。
  • [Excel]:
    • [イメージを埋め込む]: ドキュメントからのグラフおよびイメージを、Excel スプレッドシートにイメージとして含めるかどうかを指定します。このチェックボックスが選択されている場合、スプレッドシートからイメージとグラフにオフラインでアクセスすることができます。

      デフォルトでは、このオプションが選択されています。

    • [グラフ フォーマット]: グラフ フォーマットとして [ライブ Excel グラフを使用] または [埋め込みビットマップを使用] のどちらを行うかを選択します。イメージの表示にこれらのプロパティがどのように相互関与するかについての説明は、『ドキュメント作成ヘルプ』を参照してください。
  • [PDF]:
    • [PDF にしおりを含む]: ドキュメントの各グループ フィールドの各エレメントに対し、しおりを生成するかどうかを指定します。しおりによって PDF の目次が作成されます。ドキュメントがグループ化されていない場合、ブックマークは生成されません。

      [PDF にしおりを表示]: PDF を表示したときに、しおりパネルを表示するかどうかを指定します。このチェックボックスを選択していない場合でもしおりは生成されますが、PDF を開いたときにしおりは自動的には表示されません。

      デフォルトでは、このオプションが選択されています。[PDF にしおりを含む] チェックボックスをオフにすると、このチェックボックスは使用できなくなります。

    • [PDF にフォントを埋め込む]: フォントがインストールされていないコンピューターでも、ドキュメント エディターで選択した元のフォントを使用して PDF を表示および印刷するかどうかを定義します。これにより、PDF の可搬性が確保されます。

      ドキュメントの作成および編集時にドキュメントが正しく表示されるには、フォントが MicroStrategy Web コンピューターにインストールされている必要があります。[PDF にフォントを埋め込む] 設定により、ドキュメントで使用されたフォントが PDF を生成するコンピューターで使用可能な場合には、フォントは PDF に確実に埋め込まれます。MicroStrategy Developer でドキュメントを実行する場合は、PDF はそのクライアント コンピューターにより生成されます。MicroStrategy Web でドキュメントを実行する場合は、PDF は Intelligence Server コンピューターにより生成されます。

    • [グラフにビットマップを使用]: デフォルトでは、グラフはベクトル形式で生成され、容量が小さく PDF サイズを削減できます。この形式はまた、印刷されるグラフの品質も向上させます。代わりにビットマップを使用してグラフを生成するには、このチェックボックスを選択します。

      ベクトル形式のグラフでサポートされていない以下のいずれかの要素を使用する場合は、ビットマップ形式を使用する必要があります。

      • 背景パターン(パターンの背景色のみが使用されます)
      • 長方形のグラデーション(線状と円形のグラデーションがサポートされ、長方形のグラデーションは円形のグラデーションに変換されます)
      • テクスチャと図の背景(白一色の背景が適用されます)
    • [グラフに簡易印刷を使用]: 低い解像度を使用してビットマップ グラフを生成し、PDF のサイズを縮小するかどうかを指定します。通常、画面上のグラフ画像の品質は影響を受けませんが、印刷されたグラフの品質には影響があります。

      このオプションはビットマップ グラフでのみ使用可能で、ベクトル形式のグラフでは使用できません。

関連トピック

[プロパティ] ダイアログ ボックスについて

『ドキュメント作成ヘルプ』