Version 2021

[エクスポート オプション] ダイアログ ボックスを使用するには

[エクスポート オプション] ダイアログ ボックスで、CSV ファイル形式、Excel、プレーン テキスト、または HTMLでのレポートのエクスポートに関するデフォルトを設定できます。たとえば、プレーン テキストにエクスポートされるレポートのほとんどに同じヘッダーとフッターが含まれる場合、プレーン テキストにエクスポートするたびに表示するデフォルトのヘッダーおよびフッターを指定できます。

レポートをエクスポートするには

  1. レポートをフォルダーから直接エクスポートしたり、表示中にエクスポートしたりすることができます。

    • フォルダーからレポートをエクスポートするには: レポートを右クリックして、[実行先] を強調表示します。

      DHTML が無効になっている場合は、[操作] 列内の [エクスポート] アイコン [エクスポート] アイコン または [PDF] アイコン [PDF] アイコン をクリックします。

    • レポートを表示中にエクスポートするには: レポートの名前をクリックして、表示します。[ホーム] メニューから、[エクスポート] を選択します。

  2. [ホーム] メニューから、[エクスポート] を選択して、次に以下のエクスポート形式の 1 つを選択します。

    • [PDF]: レポートを Adobe PDF ファイルにエクスポートします。
    • [テキスト形式 Excel]: レポートを Microsoft Excel にプレーン テキストでエクスポートします。レポートの内容は、Microsoft Excel のデフォルト設定を使用して表示されます。MicroStrategy Web で表示されるレポートの構造と書式は保持されません。大型のレポート結果の場合に、[書式付き Excel] よりも、このレポート オプションを推奨します。
    • [CSV ファイル フォーマット]: レポートをカンマ区切り値（CSV）形式にプレーン テキストとしてエクスポートします。この形式は、Microsoft Access および Lotus 1-2-3 に適しています。MicroStrategy Web で表示されるレポートの構造と書式は保持されません。
    • [書式付き Excel]: MicroStrategy Web に表示されるのと同じ書式および構造と共に、レポートを Microsoft Excel にエクスポートします。Microsoft Excel は、ブラウザーがサポートするすべての色をサポートしていないので、エクスポート後、色が変わる可能性があります。
    • [HTML]: レポートを HTML ページにエクスポートします。MicroStrategy Web で表示されるレポートの構造と書式は保持されます。
    • [書式なし]: レポートの内容をプレーン テキスト ページにエクスポートします。MicroStrategy Web で表示されるレポートの構造と書式は保持されません。テキストのフィールドを区切るために、カンマ、タブ、セミコロンまたはスペースを選択できます。

    ドキュメント内で、グループ パネルにオブジェクトが含まれていて、ドキュメントを PDF または Excel フォーマットにエクスポートしようとすると、メッセージが表示されます。[ページバイを拡張] チェックボックスを選択して、エクスポート後に表示されるページバイ フィールドを拡張したいことを確認します。

  3. フォルダーから直接エクスポートしていて、レポートにプロンプトが含まれる場合は、それらに回答して [エクスポート] をクリックします。
  4. [エクスポート] ドロップダウン リストから、[レポート全体] または [表示部分のみ] のいずれかを選択して、レポート全体、またはブラウザーに表示されているレポートの部分のみのいずれをエクスポートするかを選択します。

  5. どのエクスポート フォーマットを選択するかによって、以下のオプションにアクセスできる場合があります。

    • [区切り記号]: ドロップダウン リストからオプションの 1 つを選択します。選択した区切り記号によって、エクスポートされたレポート内でデータの各セルが区切られます。オプションは、[カンマ]、[タブ]、[セミコロン]、[スペース]、および [チルダ] です。
    • [レポート タイトルをエクスポート]: エクスポートされたレポートにレポート タイトルを表示するかどうかを指定します。
    • [フィルター詳細をエクスポート]: エクスポートされたレポートにレポートのフィルター詳細を表示するかどうかを指定します。
    • [余分な列を削除]: エクスポートされたレポートに「メトリック」という語を表示するかどうかを指定します。ドロップダウン リストから、[自動]、[はい]、または [いいえ] のいずれかを選択します。[自動] を選択すると、このエクスポート オプションはレポート デザイナーによって指定されます。
    • [以後この質問を表示しない]: 次回エクスポートするときに、[エクスポート オプション] ダイアログ ボックスでプロンプトされるようにするかどうかを指定します。プロンプトされないように選択すると、その後のエクスポートには、これらと同じ設定が使用さます。
    • [ヘッダーおよびフッターをエクスポート]: ヘッダーおよびフッターがエクスポートしたレポートにどのように表示されるかを指定します。[カスタム設定を編集] オプションで、エクスポートされる [ヘッダー] フィールドおよび [フッター] フィールド内にどのテキストを挿入するかを選択できます。独自のテキストをフィールドに入力するか、またはドロップダウン リストからオート テキストのエントリを選択することができます。ヘッダーおよびフッターを編集する詳細な手順、およびオートテキストについての詳細は、 レポートのヘッダーおよびフッターを指定するにはを参照してください。

    • [Excel オプション]:

      • [メトリック値をテキスト形式でエクスポート]: エクスポートしたレポートにメトリック値をテキストとして表示するかどうかを指定します。この設定は、書式付き Excel またはテキスト形式 Excel へエクスポートしている場合にのみ、有効にできます。
      • [ヘッダーをテキスト形式でエクスポート]: エクスポートしたレポートにヘッダーをテキストとして表示するかどうかを指定します。この設定は、書式付き Excel またはテキスト形式 Excel へエクスポートしている場合にのみ、有効にできます。

    • [書式付き Excel オプション]:

      • [イメージを埋め込む]: ネットワーク接続されていない別のコンピューターで Excel ファイルを開くときに、イメージを表示するかどうかを指定します。

      • [エクスポート後に、MicroStrategy Office でのレポート更新を許可]: レポートをエクスポートした後に MicroStrategy Office がレポート結果を更新するかどうかを指定します。

        この情報は、今後積極的に配置されることのない Microsoft Office アプリケーション用の従来型 MicroStrategy Office アドインに適用されます。

        このアドインは、Office 365 アプリケーションをサポートする新しいアドイン MicroStrategy for Office に置き換えられました。ただし第 1 バージョンには、旧アドインの機能の一部がまだ組み込まれていません。

        MicroStrategy 2021 Update 2 以降のバージョンを使用している場合、従来型 MicroStrategy Office アドインを Web からインストールすることはできません。

        詳細については、Readme のMicroStrategy for Office ページおよび「MicroStrategy for Office Help」を参照してください。


  6. [エクスポート] をクリックします。