グラフ レポートをエクスポートするには

グラフ レポートは、以下の形式にエクスポートできます。

• 書式付 Excel スプレッドシート（.xls）
• HTML ファイル
• PDF ファイル: PDF は、別のコンピューター、e-reader などの、PDF リーダーがインストールされた任意のデバイスで表示することができます。

エクスポートの前に、どのレポート詳細をエクスポートするかや、ページバイ フィールドをエクスポートするかの指定など、エクスポート オプションをパーソナライズすることができます。

次の手順で示すように、グラフ レポートをフォルダーから直接、エクスポートすることもできます。

グラフ レポートをエクスポートするには

1. レポートをフォルダーから直接エクスポートしたり、表示中にエクスポートしたりすることができます。

   • フォルダーからレポートをエクスポートするには: レポートを右クリックして、[実行先] を強調表示します。

     DHTML が無効になっている場合は、[操作] 列内の [エクスポート] アイコン または [PDF] アイコン をクリックします。

   • レポートを表示中にエクスポートするには: グラフ レポートの名前をクリックして、表示します。[ファイル] メニューから [エクスポート] を選択します。
2. [ホーム] メニューから、[エクスポート] を選択して、次に以下のエクスポート形式の 1 つを選択します。
• [書式付き Excel]: MicroStrategy Web に表示されるのと同じ書式および構造と共に、レポートを Microsoft Excel にエクスポートします。Microsoft Excel は、ブラウザーがサポートするすべての色をサポートしていないので、エクスポート後、色が変わる可能性があります。
• [HTML]: レポートを HTML ページにエクスポートします。MicroStrategy Web で表示されるレポートの構造と書式は保持されます。
• [PDF]: レポートを Adobe PDF ファイルにエクスポートします。
3. [エクスポート] ドロップダウン メニューで、レポート全体をエクスポートするか、表示されている部分だけをエクスポートするかを選択します。

4. [Excel]: レポートを Excel にエクスポートしている場合は、以下のオプションを設定できます。

   • エクスポートしたレポートにフィルター情報を含めるには、[フィルター詳細をエクスポート] チェックボックスをオンにします。
   • メトリック値を数値からテキスト書式に再設定するには、[メトリック値をテキスト形式でエクスポート] チェックボックスをオンにします。
   • 行ヘッダーおよび列ヘッダーの形式をテキスト書式に変更するには、[ヘッダーをテキスト形式でエクスポート] チェックボックスをオンにします。
   • グラフを Excel のピボットグラフとしてエクスポートするには、[グラフをライブ Excel グラフとしてエクスポート] チェックボックスを選択します。たとえば、これにより、Excel 内のオプションを使用して、グラフのスタイルを変更できます。
   • イメージを Excel のスタンドアロンのイメージとしてエクスポートするには、[イメージを埋め込む] チェックボックスを選択します。

   • MicroStrategy Office をインストールしていて、エクスポート後にそれを使用してレポートを更新したい場合は、[エクスポート後に、MicroStrategy Office でのレポート更新を許可] チェックボックスを選択します。

     この情報は、今後積極的に配置されることのない Microsoft Office アプリケーション用の従来型 MicroStrategy Office アドインに適用されます。

     このアドインは、Office 365 アプリケーションをサポートする新しいアドイン MicroStrategy for Office に置き換えられました。ただし第 1 バージョンには、旧アドインの機能の一部がまだ組み込まれていません。

     MicroStrategy 2021 Update 2 以降のバージョンを使用している場合、従来型 MicroStrategy Office アドインを Web からインストールすることはできません。

     詳細については、Readme のMicroStrategy for Office ページおよび「MicroStrategy for Office Help」を参照してください。

5. [Excel] または [HTML]: レポートを Excel または HTML にエクスポートしている場合は、[カスタム設定を編集] をクリックして、レポート ヘッダーおよびレポート フッターを以下のように変更できます。

   1. エクスポートしたレポートのヘッダーおよびフッターに表示されるテキストを入力します。[マクロを挿入] ドロップダウンからマクロを選択することによって、レポートの名前などのレポート フィールドを自動的に挿入できます。
   2. ほかのヘッダーとの関連でヘッダーの位置を指定するには、[他のヘッダーを置換]、[標準ヘッダー前に表示]、または [標準ヘッダー後に表示] を選択します。

6. [PDF]: レポートを PDF にエクスポートしている場合は、以下のオプションを設定できます。

   • ページ ヘッダーおよびフッターの領域で [カスタム設定を編集] を選択することにより、カスタム ヘッダーおよびフッターを適用する。ページのヘッダーおよびフッターの左、中央、右の部分に表示されるテキストを入力します。[マクロを挿入] ドロップダウンからマクロを選択することによって、レポートの名前またはページ番号などのレポート フィールドを自動的に挿入できます。

     たとえば、フッターの中央に「Page 1 of x」 を追加するには、フッターの中央のテキスト ボックスをクリックします。「Page 」という語を入力し、次に [マクロを挿入] ドロップダウンから [ページ番号] を選択します。「 of 」と入力してから [ページ数を挿入] アイコンをクリックします。

   • [拡大縮小印刷] 領域で、以下のように、内容を PDF ページに合わせる方法を指定します。

     • [拡大/縮小: ＿＿%（オリジナル サイズ）]: ページのフォント サイズを定義します。
     • [横: ＿＿ x 縦 ＿＿ ページに印刷]（PDF 印刷が無効になっている場合にのみ表示）: 内容が収められるページの寸法を指定します。
     • [ページに合わせる]（PDF 印刷が無効になっている場合にのみ表示）: [すべての列]、[すべての行]、またはその両方について、内容をページに収めるかどうかを指定します。
   • [印刷の向き] 領域で [縦] または [横] を選択することによって、エクスポートしたレポートの印刷の向きを指定します。

   • [カバー ページを印刷] チェックボックスを選択またはクリアすることによって、カバー ページを含めるかどうかを指定します。また、どの詳細をカバー ページに含めるかも指定できます:

     • [フィルター詳細を含む]: レポートのフィルター詳細を別のページに印刷します。フィルター詳細は、レポートの内容の前に配置されます。
     • [レポート詳細を含む]: レポートの定義の詳細を別のページに印刷します。レポート詳細は、レポートの内容の前に配置されます。
     • [カバー ページ位置]: カバー ページがレポートの前または後のどちらに配置されるかを指定します。
   • [ページバイ] ドロップダウン内のすべてのオプションを印刷するには、[すべてのページバイ フィールドを拡張] チェックボックスを選択します。現在表示されているページバイ オプションのみを印刷するには、このチェックボックスをクリアします。

   • 用紙のサイズ、余白、およびヘッダーとフッターの最大サイズなどの設定を調整するには、[高度なオプションを表示] をクリックし、必要に応じて変更を行います。

     • ビットマップ形式を使用してグラフを生成するには、[グラフにビットマップを使用] チェックボックスを選択します。このチェックボックスがクリアされている場合は、グラフはベクトル形式で生成されます。レポート内のグラフにグラデーションまたはさまざまな色が含まれる場合は、ビットマップ形式を使用することを推奨します。

       [グラフに簡易印刷を使用] チェックボックスを選択すると、低画質のグラフがエクスポートされます。この結果、PDF のファイル サイズは小さくなるので、これは、レポートまたはドキュメントの印刷を目的としない場合に適した選択です。

     • レポートまたはドキュメントのデザイナーによって選択されたフォントを使用するには、[埋め込みフォント] チェックボックスを選択します。
7. [エクスポート] をクリックします。選択した書式でレポートがエクスポートされます。

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