MicroStrategy for QlikView

このコネクターを使用すると、MicroStrategy のキューブとレポートからデータセットを取得し、QlikView に取り込むことができます。最大 200 万行と 10 列以上のデータセットをインポートできます。

MicroStrategy 2019 Update 2 で QlikView コネクターを使用するすべてのユーザーには、直接またはユーザー グループまたはセキュリティ ロールの一部として、アプリケーション Qlik を使用する権限を割り当てる必要があります。この権限は、[クライアント] > [アプリケーション] > [Qlik] 権限グループにあります。

コネクターを使用するには、Library サーバーの CORS (Cross-Origin Resource Sharing) 設定を有効にする必要があります。

コネクターのインストール

1. このコネクターの zip ファイルをダウンロードして解凍します。
2. ファイル エクスプローラーから、以下に移動します。 C: > プログラム ファイル > 共通ファイルラベルを付けた新しいフォルダーを作成しQlikTech。
3. 手順 2 の [QlikTech] フォルダー内に [Custom Data] という新しいフォルダーを作成します。
4. 解凍したコネクター ファイルを新しい [Custom Data] フォルダーに置きます。

コネクターの使用

1. 新規 QlikView ドキュメントを開き、[ファイル] > [ロード スクリプトの編集] を選択します。

2. [データベース] ドロップダウンを開き、[QvMstrDatasetConnector.exe] を選択します。

   

3. [接続] をクリックします。[MicroStrategy データセットへの接続] ウィンドウが表示されます。
4. API サーバーの URL と環境の資格情報を入力します。

   REST API URL は、最後に /MicroStrategyLibrary/ が追加された環境 URL です。

   

5. [サーバーに接続] をクリックします。
6. プロジェクトとデータセットを選択し、Qlik にインポートします。

   

7. [データセットを選択] をクリックします。
8. インポートするオブジェクトとフィルターを選択します。

   この機能は、キューブにのみ使用可能です。レポートのインポートを選択した場合、[データ プレビュー] タブを表示するように要求されます。

9. [プレビューを生成] をクリックします。インポートから最初の 50 行のデータが表示されます。

   

10. [終了] をクリックします。
11. [データ] タブで [選択] をクリックし、select ステートメントを生成します。

    

12. [Select ステートメントの作成] ウィンドウで、インポートするアトリビュートを確認し、[OK] をクリックします。
13. [リロード] をクリックします。

    

14. [シート プロパティ] ウィンドウでリストボックスに表示するフィールドを選択し、[OK] を選択してインポートを完了します。

QlikView メニュー バーから [ファイル] > [リロード] を選択すると、コネクターを使用していつでもデータセットを更新できます。