Version 2021
[Google マップ プロパティ] ダイアログ ボックス
Google マップ カスタム ウィジェットを表示するために使用されるオプションは、[Google マップ プロパティ] ダイアログ ボックスで選択することができます。
Google マップ カスタム ウィジェットを使用すると、下のイメージに示すように、位置を地図上に地図マーカーとして表示できます。
以下を行うことができます。
- 地図マーカーを、メトリック値によって自動的にサイズ変更可能な動的バブルとして表示する。
- 地図マーカーを、メトリック値によって他のイメージと置換可能なイメージ マーカーとして表示する。
- ウィジェット内の地図マーカー間に線を表示して、地図上の位置間の関係を表す。
- ウィジェットに表示されるデータをドリルする、またはドキュメント内に表示されたウィジェットのほかのレポートやドキュメントへのリンクを開く。
- ユーザーがウィジェット内の地図マーカーにカーソルを置いたときに、そのウィジェットについての追加情報を含む情報ウィンドウを表示する。
Google マップ カスタムウィジェットの詳細(ウィジェットの表示に使用されるプラグインを有効にする手順、およびウィジェット内で地域や地図マーカーの位置情報を提供するために使用されるアトリビュートのデータ要件を含む)は、『GIS Integration Help』 を参照してください。
以下のオプションがあります。
- [位置を選択]: [位置を選択] の選択肢で、ウィジェット内の地図マーカーの位置情報を提供するために、アトリビュートとアトリビュート フォームのどちらを使用するかを指定できます。
- [アトリビュートまたはフォームを使用]: 地図マーカーの位置情報を提供するのに、アトリビュートとアトリビュート フォームのどちらを使用するかを選択できます。以下のオプションがあります。
- [アトリビュートを使用]: ウィジェット内の地図マーカーの表示に、各マーカーの位置情報を含むアトリビュートを使用するには、このオプションを選択します。
- [アトリビュート フォームを使用]: ウィジェット内の地図マーカーの表示に、アトリビュートのアトリビュート フォーム内の位置を使用するには、このオプションを選択します。
- [データ型を選択]: 緯度と経度の個別の値と空間点のどちらで、各地図マーカーの位置情報を提供するかを指定します。以下のオプションがあります。
- [緯度 / 経度]: このオプションは、緯度と経度の個別の値を使用して各地図マーカーの位置情報を指定する場合に選択します。
- [ポイント]: 地図マーカーの位置情報を空間点で指定するには、このオプションを選択します。
- [アトリビュートを選択]([位置を選択] オプションが [アトリビュート フォームを使用] に設定されている場合のみ使用可能): 地図マーカーの位置の指定に使用するアトリビュート フォームを含むアトリビュートを選択します。
- [緯度を選択]: ウィジェット内の地図マーカーの緯度の指定に使用するアトリビュートまたはアトリビュート フォームを選択します。このオプションは、[データ型を選択] オプションが [緯度 / 経度] に設定されている場合にのみ使用できます。
- [経度を選択]: ウィジェット内の地図マーカーの経度の指定に使用するアトリビュートまたはアトリビュート フォームを選択します。このオプションは、[データ型を選択] オプションが [緯度 / 経度] に設定されている場合にのみ使用できます。
- [ポイントを選択]: 地図マーカーの位置をポイントとして指定するために使用するアトリビュートまたはアトリビュート フォームを選択します。このオプションは、[データ型を選択] オプションが [ポイント] に設定されている場合にのみ使用できます。
- [反復行の場合、同じ位置にマーカーを 1 つのみ表示]: デフォルトで、ウィジェット内の複数の位置が同一の緯度および経度を持つ場合、各位置に別々の地図マーカーが表示されます。たとえば、いくつかの異なる店舗が同じビル内にある場合、このチェックボックスを選択して、ビル内のすべての店舗を 1 つの地図マーカーで表示できます。モバイル デバイス上で地図マーカーをタップすると、選択した緯度および経度で各位置についての情報が表示されます。このオプションは、[アトリビュートまたはフォームを使用] オプションが [アトリビュートを使用] に設定されている場合にのみ使用できます。
- [アトリビュートまたはフォームを使用]: 地図マーカーの位置情報を提供するのに、アトリビュートとアトリビュート フォームのどちらを使用するかを選択できます。以下のオプションがあります。
- [マーカー スタイル]: [マーカー スタイル] セクション内のオプションによって、ウィジェットで地図マーカーが表示される方法を指定できます。
- [イメージ マーカーを使用]: 地図上の位置をマークするのにイメージを使用するには、このオプションを選択します。地図マーカーは、メトリックの値に基づいて別のイメージに置き換えることができます。
- [動的バブルを使用]: 地図上の位置をマークするのに動的バブルを使用するには、このオプションを選択します。バブルは、メトリックの値に基づいて、自動的にサイズ変更および表示できます。
- [マーカー スタイルを選択]([動的バブルを使用] オプションが選択されている場合にのみ使用可能): 地図上に表示される動的バブルの最大サイズを指定します。デフォルト値は 100 です。
- [マーカー スタイルを選択]([イメージ マーカーを使用] オプションが選択されている場合にのみ使用可能)ウィジェット内に地図マーカーを表示するために使用するイメージを選択します。
- [地図にしきい値を適用]: ウィジェット内の地図マーカーにしきい値書式を適用するかどうかを指定します。固定イメージを地図ウィジェット内の地図マーカーとして使用する場合、メトリックの値によって、固定イメージを異なるイメージと置き換えることができます。動的バブルを地図マーカーとして使用する場合は、動的バブルのデフォルト色をオーバーライドすることができます。
- [関係線オプション](ドキュメントに表示される Google マップ ウィジェットにのみ使用可能): [関係線オプション] セクション内のオプションを使用すると、ウィジェット内の地図マーカー間に線を表示して、地図上の位置の相互関係を表すことができます。
- [ルックアップ アトリビュートを選択]: アトリビュートを使用してウィジェットの各地図マーカーの位置を指定する場合は、ドロップダウン リストからルックアップ アトリビュートを選択します。ルックアップ アトリビュートは、ウィジェットに線を表示するのに使用されるグリッド/グラフの行上にある最初のアトリビュートで、各線の開始位置の ID を含む単一のアトリビュート フォームである必要があります。このオプションは、[アトリビュートまたはフォームを使用] オプションが [アトリビュートを使用] に設定されている場合にのみ使用できます。
- [関係線/弧を表示]: 地図マーカー間の線の表示を有効化して、地図上の位置間の関係を表すには、このオプションを選択します。地図マーカー間の線を表示する詳しい手順は、『GIS Integration Help』 を参照してください。
- [関係データを選択]: ウィジェットに線を表示するために使用するグリッド/グラフを選択します。
- [弧 / 線を引く]: 線を曲線と直線のどちらで表示するかを選択します。以下のオプションがあります。
- [弧]: このオプションを選択すると、線が曲線として表示されます。
- [線]: このオプションを選択すると、線が直線として表示されます。
- [線の最大の太さ]: ウィジェット内に線を表示するために使用できる最大の太さを選択します。各線の太さは、新しいグリッド/グラフの行上にある最初のメトリックの値に基づいて、自動的に決定されます。最大の太さとして 8 を指定できます。デフォルト値は 5 です。
