Version 2021

個人用回答を保存、再利用、名前変更、削除するには

特定のプロンプトへの回答を、個人用回答として保存することができます。次回、プロンプトの追加されたレポートまたはドキュメントを実行する場合、プロンプトが表示される度に同じ回答を指定するのではなく、保存したプロンプト回答を再利用できます。

プロンプトのデザイナーが、複数の個人用回答を許可するよう選択している場合、複数のプロンプト回答のセットを指定し、保存してから、リストから保存した回答のセットを選択して、プロンプトに回答します。保存したプロンプト回答を、名前の変更および削除ができます。個人用回答の保存、再利用、名前の変更 および削除の手順は、次のとおりです。

プロンプトの個人用回答を保存するには、デザイナーは、最初に個人用回答を有効にする必要があります。さらに、デザイナーは、個人用回答の名前の変更または削除するために、プロンプトの複数個人用回答を有効にする必要があります。個人回答の有効化については、プロンプトの個人用回答を許可するにはを参照してください。

次の手順は、個人用回答を保存するプロンプトのデザイナーが、プロンプトをレポートまたはドキュメントに追加済みであることを前提としています。レポートへのプロンプトの追加について、 レポートへのプロンプトの追加を参照してください。ドキュメントへのプロンプトの追加についての詳細は、『ドキュメント作成ヘルプ』 を参照してください。

プロンプトの個人用回答を保存するには

  1. プロンプトの追加されているレポートまたはドキュメントの名前をクリックします。
  2. プロンプト選択ページでそれぞれのプロンプトに回答します。
  3. 単一個人用回答を許可したプロンプトに個人用回答を保存するには、[現回答を記憶] チェックボックスを選択します。プロンプトで現在選択されている回答が、プロンプトが表示されるたびに、自動的に、プロンプトへの回答に使用されます。
  4. 複数個人用回答を許可したプロンプトに個人用回答を保存するには、次の操作を実行します。
  5. [レポート実行時に、この回答を保存] チェックボックスを選択します。
  6. [名前] フィールドに、個人用回答の名前を入力します。
  7. プロンプトが表示されるたびに、プロンプト回答をデフォルト回答として使用するには、[デフォルトに設定] チェックボックスを選択します。

プロンプトへの回答を終了したら、[レポートを実行] または [ドキュメントを実行] をクリックします。

レポートまたはドキュメントでプロンプトの個人用回答を再利用するには

  1. プロンプト レポートまたはプロンプト ドキュメントの名前をクリックして、実行します。

    単一個人用回答を有効にしているプロンプトでプロンプトへの個人用回答を保存する場合、保存したプロンプト回答は、プロンプトが表示されるたびに、自動的にプロンプトへの回答に使用されます。

  2. [回答をロード] をクリックします。
  3. リストから、プロンプトへの回答に使用したい個人用回答を選択します。
  4. プロンプトへの回答を終了したら、[レポートを実行] または [ドキュメントを実行] をクリックします。

個人用回答の名前の変更をするには

  1. プロンプト レポートまたはプロンプト ドキュメントの名前をクリックして、実行します。
  2. 個人用回答が保存されているプロンプトの横の [ロード] をクリックします。
  3. [他のオプション] をクリックします。
  4. 名前の変更をしたい個人用回答を選択して、[名前の変更] アイコン [名前の変更] アイコン をクリックします。
  5. 個人用回答の新しい名前を入力して、[OK] クリックします。
  6. 個人用回答の名前の変更およびプロンプトへの回答が完了したら、[レポートを実行] または [ドキュメントを実行] をクリックします。

個人用回答を削除するには

  1. プロンプト レポートまたはプロンプト ドキュメントの名前をクリックして、実行します。
  2. 個人用回答が保存されているプロンプトの横の [ロード] をクリックします。[他のオプション] をクリックします。
  3. 削除したい個人用回答を選択して、[削除] アイコン [削除] アイコン をクリックします。
  4. [OK]をクリックします。
  5. 個人用回答の削除およびプロンプトへの回答が完了したら、[レポートを実行] または [ドキュメントを実行] をクリックします。
  6. レポートまたはドキュメントで、プロンプトに回答したら、レポートまたはドキュメントを実行するたびにプロンプトを表示するかどうか、保存されたプロンプト回答を使用して自動的にレポートまたはドキュメントを実行するかどうかなどの追加のオプションを、レポートまたはドキュメントに対して指定することができます。