Version 2021

[Report Services] 基本設定

このページで、以下の基本設定を定義できます。

  • Report Services ドキュメント: Web Professional によってデザインされます。MicroStrategy Report Services ドキュメントは、組織のデータをプレゼンテーション形式で表示します。プレゼンテーション形式では、イメージやテキストを含む複数のグリッド レポートおよびグラフ レポートを同時に表示できます。
  • ビジュアル インサイト dossier は、対話型の表示で、それを使用してすばやく簡単にビジネス データを探索することができます。データをわかりやすくするための、dossier のデータの視覚的表現が含まれます。

任意のページの右上で、ユーザー名をクリックして、ドロップダウン リストから [基本設定] を選択します。左から、[Report Services] を選択します。以下のオプションがあります。

  • [ドット/インチ(DPI)]: MicroStrategy Web でドキュメントを表示するときの解像度を指定します。デフォルト値は 96 です。
  • [ドキュメント]: 以下のように、Report Services ドキュメントのオプションを定義します。
    • [グリッド配置濃度]: オブジェクトを合わせるグリッドの配置濃度を指定できます。濃度として、[低][中]、または [高] のいずれかを選択することができます。
    • [選択動作]: 選択ボックスを使用してコントロールを選択する場合に、それを完全に囲む必要があるかどうか(または、接触するだけで良いか)を指定します。以下のオプションがあります。
      • [全体を囲む]: 選択ボックスで完全に覆ったオブジェクトのみを選択します。
      • [部分的に囲む] (デフォルト): 選択ボックスで部分的に覆っただけでも、オブジェクトを選択することができます。
    • [ドキュメント セクションの幅モード計算]: 以下のように、このオプションは、[プロパティ] ダイアログ ボックス[ドキュメント幅モード] オプションとともに、ドキュメントの幅に影響します。
      • [ドキュメント幅モード] オプションと [ドキュメント セクションの幅モード計算] オプションがどちらも [自動] (デフォルト) に設定されている場合、Web に表示されるドキュメントの幅は、そのページにすべてのコンテンツを表示するのに必要な大きさになります。
      • [ドキュメント幅モード] オプションが [固定] に設定されていて、[ドキュメント セクションの幅モード計算] 基本設定が [自動] に設定されている場合、Web に表示されるドキュメントの幅は、追加のコンテンツを表示するために大きくなることはありません。この組み合わせでは、場合によってはドキュメントの一部が切れることがあります。
      • [ドキュメント セクションの幅モード計算] 基本設定が [オフ] に設定されている場合、[ドキュメント幅モード] オプションはドキュメントに影響しません。この組み合わせでは、場合によってはドキュメントの一部が切れることがあります。

        以下を行うと、ドキュメントのパフォーマンスが向上する可能性があります。ドキュメントの [ドキュメント幅モード] が [自動] に設定されている場合は、[固定] に設定します。ドキュメントを [固定] 幅モードから [自動] 幅モードに切り替えると、ドキュメントの実行速度が遅くなる場合があります。

    • [ドキュメント セクション高さモード計算]: 以下のように、このオプションは、[プロパティおよび書式] ダイアログ ボックスの [高さ縮小可] オプションおよび [高さ拡張可] オプションとともに、ドキュメント セクションの高さに影響します。
      • [ドキュメント セクション高さモード計算] オプションが [自動] (デフォルト) に設定されている場合は、[高さ縮小可] および [高さ拡張可] のオプションがドキュメント セクションの高さに適用されます。
      • [ドキュメント セクション高さモード計算] オプションが [オフ] に設定されている場合は、[高さ縮小可] および [高さ拡張可] のオプションはドキュメント セクションの高さに影響しません。

        [高さ縮小可] オプションおよび [高さ拡張可] オプションの詳細は、『ドキュメント作成ヘルプ』 を参照してください。

    • デフォルトのコンテンツ配置 (プレゼンテーション モードのみ): このオプションを使用することで、ユーザーはプレゼンテーション モードで表示したときに Report Service ドキュメントのコンテンツを中央揃えまたは上左揃えにすることを選択できます。デフォルトでは中央揃えに設定されます。
    • [Flash モードを有効化]: Flash モードを有効にするかどうかを指定します。Flash モードを使用すると、ドリル ウィジェットなどの、Flash でサポートされているドキュメントの機能にアクセスできます。

      プレゼンテーション モードが、高速モード、Flash モード、およびインタラクティブ モードに取って代わりました。MicroStrategy バージョン 10.1 より前に作成されたドキュメントは、インタラクティブ モードまたは Flash モードがデフォルト表示モードであった場合、そのモードで表示されます。

    • [Excel へのエクスポート後、MicroStrategy Office でのドキュメントの更新を許可]: Excel へのエクスポート後に、MicroStrategy Office でドキュメントを更新できるかどうかを指定します。このチェックボックスは、デフォルトで選択されています。

      この情報は、今後積極的に配置されることのない Microsoft Office アプリケーション用の従来型 MicroStrategy Office アドインに適用されます。

      このアドインは、Office 365 アプリケーションをサポートする新しいアドイン MicroStrategy for Office に置き換えられました。ただし第 1 バージョンには、旧アドインの機能の一部がまだ組み込まれていません。

      MicroStrategy 2021 Update 2 以降のバージョンを使用している場合、従来型 MicroStrategy Office アドインを Web からインストールすることはできません。

      詳細については、Readme のMicroStrategy for Office ページおよび「MicroStrategy for Office Help」を参照してください。

    • [セレクターの変更を適用するのに、フローティング ツールバーを使用]: セレクターは、参照しているデータをユーザーが変更できるようにするためのドキュメントの一要素です。たとえば、セレクターを使用して、パネルまたはグリッド/グラフの焦点を変更できます。セレクターに対して行った変更を適用するためにフローティング ツールバーを使用するかどうかを指定できます。このチェックボックスは、デフォルトで選択されています。セレクターについては、『ダッシュボードおよびウィジェット ヘルプ』「セレクター」の章を参照してください。
  • [ドシエ]: 以下のように、ビジュアル インサイト dossier のオプションを定義します。
    • [ビジュアル インサイト モードにフォントを埋め込む]: ビジュアル インサイト モードでビジュアル インサイト dossier を表示するために、埋め込みフォントを使用するかどうか指定します。
      • [自動] (デフォルト): 現在のロケールでサポートされている場合は、埋め込みフォントを使用して dossier を表示します。
      • [オフ]: 非埋め込みフォントを使用して dossier を表示します。
    • [新規 dossier のデフォルトの配色テーマ]: 新しく作成するビジュアル インサイト dossier を表示するための配色テーマを指定します。デフォルト値は [明色] です。

ページの最下部のドロップダウン リストで、変更を現在のプロジェクト適用するか、または Intelligence Server に保存されたアクセス可能なすべてのプロジェクトに適用して、[適用] をクリックします。

すべてン基本設定をリセットするには、「デフォルト値をロード」を参照してください。