[プロパティおよび書式] ダイアログ ボックス: 一般

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[プロパティおよび書式] ダイアログ ボックスの [一般] オプションを使用すると、コントロールの次のプロパティを変更することができます。下のオプションを参照してください。

• 一般

  • [名前]: コントロールが識別されます。セクションの名前は変更できません。
  • [タイプ]: 変更できません。コントロールの作成時に自動的に設定されます。
  • [表示テキスト]: 操作条件セレクターのボタンに表示するテキスト。このオプションは、操作条件セレクターにのみ使用できます。
  • [ツール ヒント]: ユーザーがコントロールの上にカーソルを移動したときに表示するテキストを入力します。

  • [表示]: ユーザーがドキュメントを表示したときにコントロールが表示されるかどうかを設定します。このチェックボックスは、デフォルトで選択されています。

    • [Web 表示モードで表示可能]: ユーザーがドキュメントを MicroStrategy Web で表示するときにドキュメント セクションを表示するかどうかを指定します。このチェックボックスをクリアしても、PDF では、ドキュメント セクションは表示されます。たとえば、この設定を使用することによって、PDF ではページ番号を表示して、ページ番号が不要な Web でドキュメントが表示されているときはページ番号を表示しないようにすることができます。ドキュメント ヘッダー/フッター、レイアウト ヘッダー/フッター、およびページ ヘッダー/フッター セクションにのみ、使用できます。
  • [画面の上部にドッキング (Mobile のみ)]: ページ ヘッダーを画面の上部にドッキングするかどうか指定します。モバイル デバイス上でドキュメントを表示したときに、ドッキングされたページ ヘッダーが常に画面上部に表示され、ユーザーがドキュメント内で上または下へスクロールしても、その位置に留まります。このオプションは、ページ ヘッダーに使用可能です。
  • [画面の下部にドッキング (Mobile のみ)]: ページ フッターを画面の下部にドッキングするかどうか指定します。モバイル デバイス上でドキュメントを表示したときに、ドッキングされたページ ヘッダーが常に画面下部に表示され、ユーザーがドキュメント内で上または下へスクロールしても、その位置に留まります。このオプションは、ページ フッターに使用可能です。

  iPhone 4 用と iPhone 5 用に複数の Mobile ビューを使用する代わりに、1 つのセクションをドッキングすることができます。このシナリオの説明は、MicroStrategy Mobile Administration Help の「モバイル デバイス用のレポートおよびドキュメントのデザイン」の章の、「iPhone 5 用のレポートおよびドキュメントのデザインのためのベスト プラクティス」の項を参照してください。

• [ナビゲーション]: テキスト フィールドおよびイメージに、以下のオプションを使用できます。

  • [ハイパーリンクあり] チェックボックス: コントロールが [ハイパーリンク] プロパティで設定された場所ヘのハイパーリンクであるかどうかを指定します。

    [ハイパーリンク]: [ハイパーリンクあり] チェックボックスが選択されている場合にのみ使用できます。これはハイパーリンクのリンク先です。

  • [新規ウィンドウで開く]: [ハイパーリンクあり] チェックボックスが選択されている場合にのみ使用できます。ハイパーリンクを同じウィンドウで現在のドキュメントとして開くか、新しいウィンドウで開くかを指定します。デフォルトでは、新しいウィンドウで開きます。

• [情報ウィンドウ]: テキスト フィールド、イメージ、およびボタンに、以下のオプションが使用できます。

  • [パネル スタック]: ユーザーがプレゼンテーション モードでオブジェクトをクリックしたとき、または iPhone、iPad、または Android デバイスでオブジェクトをタップしたときに情報ウィンドウとして表示される、パネル スタックを指定します。情報ウィンドウを使用して、選択されたオブジェクトに関する追加情報を提供することができます。パネル スタックを MicroStrategy Web で情報ウィンドウとして使用する手順は、『ダッシュボードおよびウィジェット ヘルプ』 を参照してください。パネル スタックをモバイル デバイス用の情報ウィンドウとして使用する手順は、MicroStrategy Mobile Administration Help を参照してください。

• [ポータル ウィンドウ]: 以下のオプションは、グリッド/グラフに対して使用できます。

  • [タイトル バーを表示]: ユーザーがドキュメントを表示したときにコントロールのタイトル バーが表示されるかどうかを設定します。
  • [タイトル]: デフォルトでは、データセットの名前がタイトル バーに表示されます。別のタイトルを表示するには、フィールドに新しいテキストを入力します。

  • [表示状態]: グリッド/グラフの初期表示の高さと幅を変更するには、ドロップダウン リストから以下のいずれかを選択します。

    • [標準] (デフォルト): グリッド レポートまたはグラフ レポートが、タイトル バーとともに表示され、移動およびサイズ変更が可能です。
    • [最小]: タイトル バーのみが最初に表示されます。ユーザーは、グリッド レポートまたはグラフ レポートを移動できますが、サイズ変更はできません。
    • [最大]: グリッド レポートまたはグラフ レポートのサイズは、最初、配置されているドキュメント セクションのサイズで表示されます。ユーザーは、グリッド レポートまたはグラフ レポートを移動できますが、サイズ変更はできません。

  • [タイトルバーにエクスポート オプションを表示]: グリッド/グラフをエクスポートするためのオプションをグリッド/グラフのタイトル バーに表示するかどうかを指定します。

    • [自動] (デフォルト): このオプションを選択すると、MicroStrategy が、グリッド/グラフのタイトル バーにエクスポートのオプションを表示するかどうかを決定します。
    • [はい]: このオプションを選択すると、タイトル バーにエクスポートのオプションを表示します。
    • [いいえ]: このオプションを選択すると、エクスポートのオプションを含めずにタイトル バーを表示します。

• [Mobile]: 次のオプションは、テキスト フィールドに使用できます。

  • [このフィールドの値にアプリケーション バッジを設定]: ドキュメントが実行されるたびに、ユーザーのモバイル デバイスの MicroStrategy Mobile アプリケーション アイコンの隣に表示される数字バッジを更新するために、テキスト フィールドの値を使用するかどうかを指定します。数字バッジを表示する方法の指定についての詳細は、MicroStrategy Mobile Administration Help を参照してください。

• コピー (iOS のみ): 次のオプションは、テキスト フィールドに使用できます。コピー機能が有効になっている場合は、ドキュメントが iPhone または iPad に表示されているときに、ユーザーはテキスト フィールドからデータをコピーできます。

  • [このテキストのコピーを無効化]
  • [このテキストのコピーを有効化]
  • [ドキュメント レベルの動作を使用]: ドキュメント レベルの動作は、[ドキュメント プロパティ] ダイアログの [Mobile] カテゴリで設定されます。

• [セレクター]: 次のオプションは、セレクターに対して使用できます。

  • [タイトル バーを表示]: ユーザーがドキュメントを表示したときにセレクターのタイトル バーが表示されるかどうかを設定します。このチェックボックスは、デフォルトでクリアされています。
  • [タイトル]: [タイトル] フィールドに入力することによって、タイトル バーに表示される名前を指定します。
  • [エレメント数を表示]: セレクターのタイトル バーにセレクター項目 (エレメント) の数を表示するかどうか指定します。([検索ボックス] および [スライダー] 以外の表示スタイルのセレクターで使用できます。)

• [パネル スタック]: 以下のオプションは、モバイル トランザクション テーブルおよびフィルター パネルを含む、パネル スタックに使用できます。

  モバイル トランザクション テーブルの場合は、このセクションは表示モードというラベルが付けられます。

  • [タイトル バーを表示]: ユーザーがドキュメントを表示したときにコントロールのタイトル バーが表示されるかどうかを設定します。このチェックボックスは、デフォルトで選択されています。

  • [セレクターなしでの現在のパネルの変更を許可]: パネル スタックに表示される現在のパネルをユーザーが変更することを許可するかどうかを指定します。このチェックボックスは、デフォルトで選択されています。このオプションは、トランザクション テーブルには使用できません。

    • Web でこのチェックボックスを選択すると、パネル スタックのタイトル バーに [前へ] アイコンおよび [次へ] アイコンが表示され、ユーザーはセレクターを使用しないで、ほかのパネルを選択し表示することができます。
    • MicroStrategy Mobile がインストールされた iPad に表示されたドキュメントで、このオプションを選択すると、ユーザーは横スワイプのジェスチャーを使用してパネルを切り替えることができます。

  • [情報ウィンドウとして使用]: iPhone、iPad、Android デバイス、または MicroStrategy Web のプレゼンテーション モードで表示されるときにパネル スタックが情報ウィンドウとして表示されるかどうかを指定します。情報ウィンドウを使用して、以下に関する追加情報を提供することができます。

    • テキスト フィールド
    • イメージ
    • セレクターの項目
    • ボタン

    • グリッドまたはグラフ内のアトリビュート

    トランザクション テーブルでは、この設定は、トランザクション テーブルをドキュメント内で常に表示しておくか、またはユーザーがオブジェクトをタップしたときに [情報ウィンドウ] がポップアップして表示するかを指定します。

    パネル スタックを MicroStrategy Web で情報ウィンドウとして使用する手順は、『ダッシュボードおよびウィジェット ヘルプ』 を参照してください。パネル スタックおよびトランザクション テーブルをモバイル デバイス用の情報ウィンドウとして使用する手順は、MicroStrategy Mobile Administration Help を参照してください。

    テキスト フィールド、イメージ、またはボタンを定義するときに情報ウィンドウとして使用するパネル スタックを選択すると、[情報ウィンドウとして使用]設定が自動的に選択されます。
    

  • [配置]: MicroStrategy Web 内と、および [ウィンドウ モード] が [表示] に設定されている場合に MicroStrategy Mobile がインストールされている iPad 上での、情報ウィンドウの位置を指定します。以下のオプションがあります。

    • [自動]: MicroStrategy では、最適な場所に情報ウィンドウが表示することで dossier の表示を最適化します。
    • [固定]: 情報ウィンドウは、パネルスタックの場所に表示されます。
    • [上へ]: 選択されたオブジェクト (たとえば、セレクター内の項目またはグリッド内のアトリビュート) の上に情報ウィンドウが表示されます。
    • [下へ]: 選択されたオブジェクトの下に情報ウィンドウが表示されます。
    • [左]: 選択されたオブジェクトの左側に情報ウィンドウが表示されます。
    • [右]: 選択されたオブジェクトの右側に情報ウィンドウが表示されます。

  • [ウィンドウ モード]: MicroStrategy Mobile がインストールされた iPad で情報ウィンドウを開く方法を指定します。以下のオプションがあります。

    • [表示]: 情報ウィンドウがポップアップして表示されます。
    • [フリップ アップ]: カードがめくれるように、情報ウィンドウがフリップして開きます。
    • [拡大]: 情報ウィンドウのサイズが徐々に大きくなります。
    • [スライド]: 情報ウィンドウが、画面の端からスライドして現れます。
  • [位置]: [ウィンドウ モード] として [スライド] が選択されている場合に、どちらの恥から情報ウィンドウをスライドさせるかを指定します。MicroStrategy Mobile がインストールされた iPad に適用されます。

  • [[閉じる] ボタンをタップしたときのみ解除]: MicroStrategy Mobile がインストールされた iPad で情報ウィンドウを閉じる方法を指定します。トランザクション テーブルには適用されません。

    • このチェックボックスがクリアされている場合は (デフォルト)、ユーザーは、情報ウィンドウの外でタップすることによって、情報ウィンドウを閉じます。
    • このチェックボックスが選択されている場合は、ユーザーは、[閉じる] ボタンをタップすることによって、情報ウィンドウを閉じます。

  • [モバイル フォン上でパネル スタックのサイズごとに一部の画面を解除]: デフォルトで、iPhone 上の情報ウィンドウは、全画面で表示されます。情報ウィンドウのスケールを調整して、iPhone 上で Web の場合と同じサイズになるようにするには、このオプションを選択します。iPad 上の情報ウィンドウは、自動的にスケール調整され、Web 出の場合と同じサイズになります。(デフォルトでは、クリア。)

    ウィンドウ モードに [スライド] を選択した場合、情報ウィンドウの初期表示のサイズを指定できます。それから、iPhone 画面の情報ウィンドウをドラッグして、情報ウィンドウの残りの部分を表示できます。以下のいずれかを実行します。

    • 情報ウィンドウの位置に [右] または [左] を選択している場合、情報ウィンドウの左側または右側を、それぞれどの位表示するかを指定します。[初期スライド幅] フィールドに、インチ単位で、値を入力します。情報ウィンドウ全体を表示するには、「0」を入力します (デフォルト) 。
    • 情報ウィンドウの位置に [上] または [下] を選択している場合、情報ウィンドウの上部または下部を、それぞれどの位表示するかを指定します。[初期スライド高さ] フィールドに、インチ単位で、値を入力します。情報ウィンドウ全体を表示するには、「0」を入力します (デフォルト) 。
  • [縮小可能なパネルとして表示 (Mobile のみ)]: dossier の [フィルター] パネルのような、フィルター パネル内の各フィルターを縮小して表示するかどうかを指定します。ユーザーは、個々のフィルターを展開または縮小して、[フィルター] パネル内のスペースの使用を最適化できます。
  • [ターゲットにされている場合、最初のパネルにリセット]: パネル スタックをターゲットとするアトリビュート セレクターが変更されたときにパネル スタックを最初のパネルにリセットするかどうかを指定します。パネル スタックをリセットすると、ユーザーがタップする回数が減少します。MicroStrategy Mobile がインストールされた iPad、またはプレゼンテーション モードで情報ウィンドウとして使用されるパネル スタックに適用されます。トランザクション テーブルには適用されません。パネル スタックは、アトリビュートまたはメトリックのセレクターによってターゲットにされている必要があります。パネル スタックを情報ウィンドウとして使用する手順は、MicroStrategy Mobile Administration Help を参照してください。
  • [自動的にセレクターの変更を適用]: (フィルター パネルに使用可能) ユーザーがフィルターパネルで行った変更または自動的に行われた変更を表示するために、ユーザーが [適用] をクリックする必要があるかどうかを指定します。変更が自動的に行われない場合は、フィルターパネルに [適用] ボタンが表示されます。これを行うと、フィルター パネルのセレクターが変更されたときに、[適用] ボタンが有効になります。デフォルトでは、このチェックボックスが選択されているので、セレクターの変更が自動的に適用されます。

  このプロパティは、プレゼンテーション モードで、フィルター パネルに適用されます。「[プロパティ] ダイアログ ボックス、[ドキュメント プロパティ]、[ドキュメント]」の説明のように、ドキュメント レベルの [自動的にセレクターの変更を適用] プロパティは、ほかのモードで表示されるフィルター パネル内のセレクターに適用されます。フィルター パネル プロパティがどのように機能するかについての詳細は、『ダッシュボードおよびウィジェット ヘルプ』 の「パネルとパネル スタック」の章を参照してください。

  • [タイトル]: 以下の選択肢から、タイトル バーに表示するものを選択します。

    • [現在のパネル名] (デフォルト): パネル スタックに現在のパネルの名前を表示します。
    • [カスタム タイトル]: カスタム タイトルを指定します。
  • [カスタム タイトル]: タイトル バーに表示されるタイトルを指定します。このオプションは、[タイトル] ドロップダウン リストが [カスタム タイトル] に設定されている場合にのみ、使用可能です。

  • [プリロード (DHTML のみ)] 設定: MicroStrategy Web でドキュメントが実行されるときに、パネル スタック内のどのパネルをプリロードするかを指定します。トランザクション テーブルには適用されません。

    • [ドキュメントから継承] (デフォルト): ドキュメント レベルの設定を使用して、パネルをプリロードするかどうかを決定します。
    • [すべてのパネル]: ドキュメントが MicroStrategy Web で実行されるときに、すべてのパネルをプリロードします。
    • [現パネルのみ]: ドキュメントが MicroStrategy Web で実行されるときに、現在のパネルをプリロードします。

関連トピック

[プロパティおよび書式] ダイアログ ボックス

[Report Services] 基本設定

『ドキュメント作成ヘルプ』

『ダッシュボードおよびウィジェット ヘルプ』

MicroStrategy Mobile Administration Help